Law & society de´but series<br> 企業活動の刑事規制―抑止機能から意味付与機能へ

個数:
  • ポイントキャンペーン

Law & society de´but series
企業活動の刑事規制―抑止機能から意味付与機能へ

  • 松原 英世【著】
  • 価格 ¥3,850(本体¥3,500)
  • 信山社出版(2000/08発売)
  • ゴールデンウィーク ポイント2倍キャンペーン対象商品(5/6まで)
  • ポイント 70pt
  • 出版社からのお取り寄せとなります。
    入荷までにおよそ1~3週間程度かかります。
    ※商品によっては、品切れ等で入手できない場合がございます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【出荷までの期間】
    ■通常、およそ1~3週間程度

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆上記期間よりも日数がかかる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆品切れ・絶版等により入手できない場合がございます。
    ◆品切れ・絶版等の確認に2週間以上かかる場合がございます。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • 店舗受取サービスはご利用いただけません。

  • サイズ B6判/ページ数 195,/高さ 20cm
  • 商品コード 9784797221718
  • NDC分類 326.83
  • Cコード C3332

内容説明

われわれの社会生活は、好むと好まざるとにかかわらず、様々な場面で様々なかたちで企業活動と密接に関係している。そのため、ひとたび企業が逸脱的な活動を行った場合には、その影響もきわめて大きなものとなる。企業犯罪がわれわれの関心を集める所以である。薬害/欠陥商品による事故/労働災害/環境汚染/証券・金融不祥事等、そのような事例については枚挙にいとまがない。このような企業活動によって引き起こされる被害の重大性ゆえに、企業活動規制に対するわれわれの関心はその予防・統制に集中することとなる。そしてこのような文脈において、刑事制裁も有害事態の防止という側面からその役割を果たすよう期待される。もちろん、企業の問題行動に対する有効な防止策を考えることは必要である。ただ、そのような観点から刑事制裁は有効なものであろうか。また刑事制裁を有害事態の防止手段として捉えることに問題はないのであろうか。そのことを本書では問う。

目次

第1部 刑事制裁によるカルテル規制政策について―カルテル抑止効果を中心にして
第2部 カルテル規制における規制当局の行動
第3部 企業活動規制戦略の理論的検討
第4部 企業活動規制における刑事制裁の機能
補論 アメリカ環境保護法にみる企業活動のコントロール

著者等紹介

松原英世[マツバラヒデヨ]
1969年兵庫県に生まれる。1992年関西学院大学法学部卒業。1994年関西学院大学大学院法学研究科博士課程前期修了。2000年関西学院大学大学院法学研究科博士課程後期修了、博士(法学)取得。現在関西学院大学法学部非常勤講師。共著書に『経済刑法入門(第三版)』成文堂(1999年)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。