内容説明
株主総会の本質をめぐる基本問題を中心として企業統治の法的論点を含め現代企業法の理論的課題を照射。
目次
企業再編と親子会社統治機構の課題
資本市場を指向するコーポレート・ガバナンス原則―U・H・シュナイダーの見解とその問題点
コーポレート・ガヴァナンスにおける株主の役割と株主総会
子会社の少数派株主の権利
株主総会の活性化とIR活動
大株主からの包括委任状
取締役の説明義務に関する一考察―ドイツ法の示唆するもの
議決権不統一行使の現代的役割
フランス会社法における議決権契約
株式の共同相続に伴う株主権の行使〔ほか〕
著者等紹介
酒巻俊雄[サカマキトシオ]
早稲田大学名誉教授・名古屋経済大学副学長
志村治美[シムラハルヨシ]
立命館大学名誉教授・京都学園大学法学部教授
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
-
- 電子書籍
- GetNavi 2012年12月号