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内容説明
本書のテーマモチーフとなっているのは、売買契約における危険負担の問題に関する世界各国の法制の祖述である。それを通して、普遍性を有するとされる債権法の領域での、あるべき危険負担法制を探究した。裁判例や文献が比較的入手困難な立法例も含めて、関連制度をも引照しつつ、典拠にあたって、正確に記述している。
目次
危険の概念(危険負担の意義と危険負担規定;危険の観念;危険の客体)
危険負担と保険の関係(大陸法;英米法;日本法)