内容説明
科学を「開く」!科学は頼りになりますが、なんでも解決してくれるわけではありません。ときどき暴走もしてそうです。「科学」を過信せず、しかし科学を活かす社会とは?
目次
第1部 科学の不定性に気づく(科学の卓越性と不定性;科学と防災―地震学を例に;“メタボ”の誕生―医学的診断の社会性;犯罪捜査と科学―DNA型鑑定をめぐる諸課題;科学と裁判;家族概念の科学と民法)
第2部 科学の不定性と向き合う(「科学の不定性」に気づき、向き合うとは;理科教育における不定性の取り扱いの可能性;教養教育への東北大学の挑戦―実験を通して学ぶ科学の営み;法教育における科学リテラシーの展望と課題;学習、コミュニケーション、意思決定のための不定性評価の新手法;科学の不定性と市民参加)
著者等紹介
本堂毅[ホンドウツヨシ]
東北大学大学院理学研究科准教授
平田光司[ヒラタコウジ]
高エネルギー加速器研究機構特別教授
尾内隆之[オナイタカユキ]
流通経済大学法学部准教授
中島貴子[ナカジマタカコ]
立教大学兼任講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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