内容説明
「法律家の法律」から「われらの法」へ。日本の“法教育”に関する先駆的業績。
目次
第1巻 『有閑法学』(民法第一条の例話;矢大臣左大臣論;はなしするごとく ほか)
第2巻 『続有閑法学』(大審院の国語変遷論;武家の離縁願書;明治初年の大学 ほか)
第3巻 『聖書と法律』(法律書としての旧約全書;旧約の土地所有観念;旧約全書の契約観念 ほか)
著者等紹介
穂積重遠[ホズミシゲトオ]
1883年4月11日東京にて出生。1896年高等師範学校附属小学校(現・筑波大学附属小学校)卒業。1901年高等師範学校附属中学校(現・筑波大学附属中学校・高等学校)卒業。1904年旧制第一高等学校卒業。1908年東京帝国大学法科大学卒業。東京帝国大学法科大学講師。1910年同助教授。1916年同教授。1937年帝国学士院会員。1944年貴族院議員。1945年東宮大夫兼東宮侍従長。1949年最高裁判事。1951年7月29日逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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