出版社内容情報
ブライアン・オーガスティン[ブライアン オーガスティン]
著・文・その他
マイク・ミニョーラ[マイク ミニョーラ]
イラスト
エドゥアルド・バレート[エドゥアルド バレート]
イラスト
森瀬 繚[モリセ リョウ]
翻訳
内容説明
切り裂きジャックの正体は誰だ!?“バットマンが19世紀末に生きていたら?”というパラレルワールドを舞台に、バットマンと切り裂きジャックの対決が描かれるゴッサム・バイ・ガスライトが待望の翻訳!その直接的な続編にあたるマスター・オブ・ザ・フューチャーも併録。博覧会の準備におおわらわのゴッサムを、新たなヴィランの魔の手が脅かす!
著者等紹介
オーガスティン,ブライアン[オーガスティン,ブライアン]
ライター/編集者。脚本を担当した『バットマン:ゴッサム・バイ・ガスライト』が高く評価され、2018年にはアニメ化もされた。2022年2月1日、脳梗塞のため67歳で死去
ミニョーラ,マイク[ミニョーラ,マイク]
ダークホースコミックスの『ヘルボーイ』などでも知られるアーティスト
バレート,エドゥアルド[バレート,エドゥアルド]
ウルグアイ出身のアーティスト。南米でコミックの仕事をした後に米国に渡り、様々な作品に携わった。2011年に死去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
∃.狂茶党
11
スチームパンクあるいはヴィクトリアンエイジバットマン。 原題にはSTORY(物語)って文字がある。 これはバットマンの物語。ヴィランは脇役に過ぎない。 あまりバットマンに思い入れがないミニョーラですが、19世紀には思い入れがありそうで『ゴッサムに至る運命』よりは、オーソドックス。 物語的にもバットマンのオリジン。 あまりネタバレに繋がることは書けないが、バットマンはこの二つの話で終わりを迎え、新生する。 バレートの脂っこい絵は、バロン吉元などを連想させ、時代錯誤な冒険活劇の雰囲気があって良い。2023/06/12
flatscan
0
「ゴッサム・バイ・ガスライト」と「マスター・オブ・ザ・フューチャー」の2本を収録。19世紀末のゴッサムが舞台。エルスワールド物。前者は以前に出版された別の版があるが、今回は訳者が違う。翻訳の所為か、非常に読みやすい。セリフがすんなり頭に入ってくる。あと、こっちは飽くまで世界観が中心の続きもの。前者ではバットマンの誕生と復讐を描く。切裂きジャックの犯人にされるウェイン。後者は直接の続編。エキスポが舞台。冒険活劇っぽい雰囲気があって楽しい。空の上、危険な足場での決闘、ヒロインだけが気付けるバットマンの正体。2022/11/23
fap
0
1年目は雰囲気があって面白い。 謎解きと言える謎解きはなかったけど。 2年目は派手になっており、怪傑バットマンといった感じ。 絵柄って重要ですね。 2022/09/19