出版社内容情報
ソ連のスパイとして冷戦の第一線で活躍し、その後西側に亡命してアベンジャーズの一員としてスーパーヒーローの仲間入りを果たしたブラック・ウィドウことナターシャ・ロマノフ。完璧で冷酷なプロフェッショナルとしてその名を轟かせたナターシャだったが、新たなブラック・ウィドウ、エレーナ・ベロワの出現により、その地位が脅かされようとしていた……。
二人のブラック・ウィドウの対決と共闘を描いた2編の傑作を収録！
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
fap
1
任務が始まって新キャラが登場して反目して共闘して解決して余韻を残す。 やればできるじゃないか。 注目すべきは解説の濃さ。 今まで解説する場がなかった鬱憤を、ここぞとばかりに晴らしている。 はては wiki の解釈に苦言を呈している。 この解説者、どれだけ原作を読み込んでいるんだ。 でもですね、フォントが小さすぎます。 ページ数を増やしてフォントを大きくしてください。 または同内容を web で公開してください。 2020/11/23
えんじ
1
ブラック・ウィドウはまったく、読んだことがないので、購入。本作はふたりのブラック・ウィドウに関わるシリーズが2本入っている。ミステリファンにとっては、グレッグ・ルッカ脚本が入っているのが大きいのでは。表紙には全く出てないですが、後半部のScott Hamptonによるペイント系の絵が素晴らしい。買って、良かった。2020/09/22
