ＳｈｏＰｒｏ ｂｏｏｋｓ フォーエバー・イービル（ＴＨＥ ＮＥＷ ５２！）

ジョーンズ，ジェフ【作】〈Ｊｏｈｎｓ，Ｇｅｏｆｆ〉/フィンチ，デイビッド【画】〈Ｆｉｎｃｈ，Ｄａｖｉｄ〉/高木 亮【訳】

小学館集英社プロダクション（2015/07発売）

• サイズ B5判／ページ数 238p／高さ 26cm
• 商品コード 9784796875493
• NDC分類 726.1
• Cコード C0979

内容説明

彼らの襲来は、完全に予想外だった。世界の守護者たちが内輪揉めを続ける一方、暗黒の異次元から来た存在は姿を隠したまま、襲撃の機会を窺っていた。彼らの奇襲は成功し、ヒーローたちは惨敗した。ジャスティス・リーグは消え去り、その代わりにクライム・シンジケートが現れた。彼らはジャスティス・リーグの歪んだ鏡像であり、血も涙もない殺人鬼の集団だった。シンジケートの目標はただ一つ…この世界を支配すること。彼らはスーパーヴィランの軍団シークレット・ソサエティを引き連れて世界各地を侵攻し、抵抗する者を叩き潰した。彼らに抵抗できるヒーローはどこにもいなかった。もはや悪に対抗できるのは悪だけだ。ウルトラマンたちは、スーパーマンの宿敵であるルーサーを見くびった。彼こそが人類に残された最後の希望。侵略者を撃退するために、レックスは稀代の悪党を寄せ集め、さらに伝説のクライムファイターも味方に加える。戦争が始まる。悪の天才ＶＳ悪の超人。頭脳ＶＳ暴力。そして、この戦いは、さらなる巨悪を呼び覚ますことになる。戦争の結果がどうなろうと、最後に勝つのは…悪だ。

著者等紹介

ジョーンズ，ジェフ［ジョーンズ，ジェフ］ ［Ｊｏｈｎｓ，Ｇｅｏｆｆ］
当代随一の人気を誇るライターである。１９７３年デトロイト生まれ。ミシガン・ステート大学でメディア芸術、脚本、映画制作、映画理論を学ぶ。ロサンゼルスに移住した後、映画『スーパーマン』『リーサル・ウェポン』『陰謀のセオリー』等を手掛けた監督リチャード・ドナーのインターン（後に助手）として働くようになる。その後、彼とドナーは共同で、ジェネラル・ゾッドの復活を描いた『スーパーマン：ラスト・サン』の脚本を担当した。現在、ＤＣエンターテインメントのチーフ・クリエイティブ・オフィサー

フィンチ，デイビッド［フィンチ，デイビッド］ ［Ｆｉｎｃｈ，Ｄａｖｉｄ］
デビュー作はトップカウ・プロダクションの『サイバーフォース』。他のＤＣ作品の美麗なカバーアートも描いている

高木亮［タカギアキラ］
翻訳家（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[神太郎]

別世界から来たクライムシンジケートにより、ジャスティスリーグは壊滅状態に。彼らは悪人たちに呼び掛け世界を侵略しようと呼びかけるが…。なびく者もいればそう簡単になびかない者たちもいる。特にレックス・ルーサーは。ここから悪が悪を倒すというヴィランによる王道ヒーローストーリーが展開される。手段は非道ながら彼らも道を間違えねば…と思う。善と悪よりも悪と悪の戦いがここまで面白いとは誰が予想できよう。ルーサーも有言実行の人であり、魅力的なキャラだと再認識させられます。

2022/05/04

[ほしけも]

悪いヤツ対悪いヤツ！それにしてもわかりやすい悪側の裏切り方にいともたやすく引っかかるのはスーパーマンだけで十分だ！スーパーマン不在だからって短所まで補うことはないだろ！レックスルーサーは息子が欲しいのかな？

2015/08/01

[すけきよ]

ビザーロ萌え

2017/01/29

[Y]

いやぁ面白かった！ クライム・シンジケートから地球を守る為に立ち上がったヴィラン達が本当にカッコよかった！是非オススメしたい作品。

2015/08/05

[じぇろポーta]

NEW５２の設定だとダークサイドとアイツってなんか因縁あるのか。これまた悪VS悪の頂上決戦ぽくて是非とも続きを出してほしいところ。解説冊子の他のクロスオーバー（特にダーク関連）も面白そうだし、こっちも出してほしいなぁ。

2016/04/15