ＳｈｏＰｒｏ ｂｏｏｋｓ バットマン・インコーポレイテッド：ゴッサムの黄昏

モリソン，グラント【作】〈Ｍｏｒｒｉｓｏｎ，Ｇｒａｎｔ〉/バーナム，クリス【画】〈Ｂｕｒｎｈａｍ，Ｃｈｒｉｓ〉/高木 亮【訳】

小学館集英社プロダクション（2015/01発売）

• サイズ B5判／ページ数 219p／高さ 26cm
• 商品コード 9784796875271
• NDC分類 726.1
• Cコード C0979

出版社内容情報

破壊神と化したタリアとラーズ・アル・グールは大勢のリバイアサン軍を率いて、ゴッサムにたどり着き、情け容赦ない攻撃を繰り返し、とうとう街を支配してしまう。バットマンとタリアの戦争に、二人の“愛の結晶”であるダミアンも、ロビンとして父に加勢するのだが……。いよいよ、その戦いはクライマックスを迎えることになる！　鬼才ライター、グラント・モリソンによる新サーガ第三部、最終作！　最後に生き残るは一体どっちだ!?　そして、バットマンが未来で見た、二つの墓標とは誰のことなのか。

内容説明

ついに完結！バットマンを待ち受けるのは勝利か、それとも悲劇か―。破壊神と化したタリアは大勢のリバイアサン軍を率いて、ゴッサムにたどり着き、情け容赦ない攻撃を繰り返し、とうとう街を支配してしまう。バットマンとタリアの戦争に、二人の“愛の結晶”であるダミアンも、ロビンとして父に加勢するのだが…。“バットマン・インコーポレイテッド”はゴッサムシティを守ることができるのか！？最愛の息子との絆は！？その戦いはクライマックスを迎えることになる！

著者等紹介

モリソン，グラント［モリソン，グラント］ ［Ｍｏｒｒｉｓｏｎ，Ｇｒａｎｔ］
ライター。高い評価を受けた『アニマルマン』『ドゥーム・パトロール』の連載を皮切りに、２０年以上にわたってＤＣコミックスを中心に作品を発表し続けている

バーナム，クリス［バーナム，クリス］ ［Ｂｕｒｎｈａｍ，Ｃｈｒｉｓ］
アーティスト。ロックバンド“コヒード・アンド・カンブリア”のクラウディオ・サンチェスによる『エーモリー・ウォーズ』を手掛けて注目を集めた新人アーティスト

高木亮［タカギアキラ］
翻訳家（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[ほしけも]

死んだか…まあ生き返るんだろうけど…しかしタリアがからむと胸糞悪い話が多くなるな。バットマンも好かれてまんざらでもない感じなのがまたアレです。クローンが可哀想だ。バットマンジャパンはもっと読みたいな。話の作りが特撮ヒーローっぽいかんじがする

2015/05/12

[tt23836148]

面白かった！これで通販限定を除いてモリソンサーガコンプだぜ！まずこのモリソンサーガ通して言えることは、今やバットファミリーに欠かせない存在となったダミアンの誕生と成立を目撃出来たことである。アメコミにおいて長い歴史を持つ『キャラクター』の誕生からその成立までを見ることの出来る例はそんなに多くなく、その点で有意義な体験だった。またこのダミアン設定からしてオイシイのだが、キャラクターとしても非常に面白く愉快なキャラクターとなっており、設定だけではなくキャラクター性においても愛着のあるキャラクターとなっている。

2022/12/18

[サテヒデオ@ダイナミックひとり]

まァね、知ってたんだけどね、あの子が死ぬこと。生意気でかわいげがなくて、でやっぱりクソ生意気なガキ。いつの間にか好きになってたんだよねぇ。弟による兄殺し。その実、そもそもの絵図を描いたのは彼らの母親。いやはや壮絶なる家庭不和。昼メロそのものじゃん！

2015/05/09

[Kazunori Yuki]

なんだこれめちゃくちゃ面白い。登場時はすごく憎たらしいクソガキだったダミアンが、とっても魅力的なクソガキになっている。こりゃ人気が出るわな。ここまででモリソンサーガは完結。序盤では登場人物が多すぎて意味不明なことも多かったけど、最終的にはけっこう楽しめた。さて、途中『R.I.P.』の流れが本当に意味がわからなかったので、死ぬ気で入手した『ファイナル・クライシス』を読み始めるとするかな…。

2023/10/21

[IMY]

ナイトウィングとダミアンのコンビはやはりいいなーと思ったら、あっさりと…。オチもスッキリしない。そんな中、オサム・ジローのバットマンジャパンが救い。前巻の冒頭でバットマンに要望してたのが縮小装置を、この巻末でもらってることに吹いた。あるんだ、バット縮小装置。。。

2015/03/08