出版社内容情報
スパイダーマンの宿敵ジャッカル(マイルス・ウォーレン)によって生み出されたピーター・パーカーのクローンは、己の実存に苦悩していた。
自分が持っている記憶や人格は、すべてピーター・パーカーのものであり、自分は何者でもなく、存在すらしない人間である、という事実を突きつけられたからだ。
自暴自棄になった彼は、自らの命を終わらせるための旅に出るが……!?
90年代に賛否両論を巻き起こし、今なお伝説として語り継がれる問題作『クローン・サーガ』。その日本語版が満を持して登場。
これを読まずして、スパイダーマンを語ることなかれ!
内容説明
クローンをめぐる複雑怪奇な物語がついに紐解かれる!かつてスパイダーマンの宿敵ジャッカル(マイルス・ウォーレン)によって生み出されたピーター・パーカーのクローンは、己の存在意義を見失い、苦悩していた。自分が持っている記憶や人格は、すべてピーター・パーカーのものであり、自分は何者でもなく、存在すらしない人間である、という事実を突きつけられたからだ。自暴自棄になった彼は、自らの命を終わらせるための旅に出るが…!?90年代に発表され、今なお語り継がれる伝説のクローン・サーガ。ここに翻訳!
目次
パーカー・レガシー―スパイダーマン:ロスト・イヤーズ・0(11996)
操り人形―スパイダーマン:クローン・ジャーナル・1(31995)
目覚める前に―アメイジング・スパイダーマン・398(21995)
死の時は来た!―スペクタキュラー・スパイダーマン・221(21995)
贈り物―アメイジング・スパイダーマン・400(41995)
最終評決―スペクタキュラー・スパイダーマン・226(71996)
始まりの終わり!―マキシマム・クロネージ・オメガ・1(81995)
ノー・モア・ヒーロー!―スペクタキュラー・スパイダーマン・229(101995)
究極の献身―センセーショナル・スパイダーマン・0(11996)
泣き言無用の号砲―スパイダーマン・69(61996)
究極の責任―センセーショナル・スパイダーマン・6(71996)
苦悩の果て―アメイジング・スパイダーマン・418(121996)
ゴブリンの夜―スパイダーマン・75(121996)