シルク

ミヤザワ，タケシ【画】/グー，モーリーン【作】

小学館集英社プロダクション（2023/05発売）

• サイズ B5判／ページ数 112p／高さ 26cm
• 商品コード 9784796873475
• NDC分類 726.1
• Cコード C0979

出版社内容情報

放射線を浴びたクモに咬まれ、その影響でクモの能力を得たピーター・パーカー。
時を同じくして、同じクモに咬まれ、スパイダーマンと同様……いや、それ以上のスーパーパワーを得ていた一人の少女が存在した。
彼女の名前はシンディ・ムーン。昼間はネットニュース番組のレポーター、
夜は犯罪と闘うスーパーヒーロー“シルク”として活躍するシンディは、クイーンズのギャングが何者かに殺された事件を追うことに。
事件の背後に潜むテック企業フジネットの存在を突きとめたシンディは、カギを握る人物サヤに接触しようとするが……？

内容説明

ピーター・パーカーと時を同じくしてクモに咬まれ、スパイダーマンと同等…いや、それ以上のスーパーパワーを得ていた一人の少女がいた―彼女の名はシンディ・ムーン！１０年以上隔離されていた地下シェルターから解放され、シンディは昼間はネットニュース番組のレポーター、夜は犯罪と闘うスーパーヒーロー“シルク”として活動していた。クイーンズで起きたギャングの殺害事件を追うなかで、事件の背後に潜むテック企業フジネットの存在を突き止めたシンディは、カギを握る人物サヤに接触しようとするが…？

著者等紹介

グー，モーリーン［グー，モーリーン］ ［Ｇｏｏ，Ｍａｕｒｅｎｅ］
カリフォルニア州ロサンゼルス生まれのライター。ヤングアダルト小説を数多く手掛けており、『Ｉ　Ｂｅｌｉｅｖｅ　ｉｎ　ａ　Ｔｈｉｎｇ　Ｃａｌｌｅｄ　Ｌｏｖｅ』や『Ｓｏｍｅｗｈｅｒｅ　Ｏｎｌｙ　Ｗｅ　Ｋｎｏｗ』などの作品で知られる

ミヤザワ，タケシ［ミヤザワ，タケシ］ ［Ｍｉｙａｚａｗａ，Ｔａｋｅｓｈｉ］
カナダ生まれのコミックスアーティスト

権田アスカ［ゴンダアスカ］
翻訳者、ライター（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー

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[Myrmidon]

訳の問題なのか、微妙に読みにくかった印象。内容面では、シルク、サヤというメインキャラ2人は良いが、カーシャの扱いが雑でそこはイマイチかなあ。アートはけっこう好き。軽さと重さのバランスが独特な気がする。それにしても、シルクの姿で貰ったファッションを身につけるのはゆるすぎんか（正体バレるやろ。笑）。

2023/07/15

[brzbb]

スーパーヒーローであることを隠しながらネットニュース会社の新人記者として働くシンディ、ギャング殺人事件の裏に日系企業の後継者でありインフルエンサーでもあるサヤが浮上してきて……。似たところがある二人の対立だけじゃなく共闘も描かれる。シンディはは韓国系、サヤは日本人で、アーティストはタケシ・ミヤザワ、ライターは韓国系アメリカ人のモーリーン・グーと、作品の内側も外側も韓国と日本が融合するかたちになってる。

2023/06/02

[fap]

髪の色は関係ないらしい。 表の顔と裏の顔を両立できている、かな。 キャッチコピーでいうほどの美しさは感じなかった。 まぁほらあれだアメリカンな美的感覚はあんまり心に響かないということで。 主人公は心の中の空洞をうまく折り合いをつけてください。

2023/06/27