ＳｈｏＰｒｏ ｂｏｏｋｓ バットマン：アンダー・ザ・レッドフード

ウィニック，ジャド【作】〈Ｗｉｎｉｃｋ，Ｊｕｄｄ〉/マーンキ，ダグ〈Ｍａｈｎｋｅ，Ｄｏｕｇ〉/リー，ポール〈Ｌｅｅ，Ｐａｕｌ〉/デイビス，シェーン〈Ｄａｖｉｓ，Ｓｈａｎｅ〉/バトル，エリック【画】〈Ｂａｔｔｌｅ，Ｅｒｉｃ〉/高木 亮【訳】

小学館集英社プロダクション（2013/12発売）

• サイズ B5判／ページ数 367p／高さ 26cm
• 商品コード 9784796871945
• NDC分類 726.1
• Cコード C0979

内容説明

バットマンは、ゴッサムシティの暗黒街を牛耳る“ブラックマスク”との戦いに追われていた。そんな彼の前に“レッドフード”と名乗る新たな強敵が現れた。闇の騎士バットマン、謎の男レッドフード、そして巨悪の組織を率いるブラックマスク。互いの思惑が交差するなか、三つ巴の戦いが始まった。ヒーローとヴィランの双方を敵に回すレッドフードはいったい何者なのか…彼は単なる犯罪者なのか、それとも…。バットマンの手の内を知り尽くしたレッドフードの正体が明らかになったとき、闇の騎士の苦い過去が蘇る…。本書は、ベストセラーとなった問題作『バットマン』＃６３５‐６４１、＃６４５‐６５０と、完売となった『バットマン・マニュアル』＃２５を収録した作品である。

著者等紹介

ウィニック，ジャド［ウィニック，ジャド］ ［Ｗｉｎｉｃｋ，Ｊｕｄｄ］
ライター、脚本家、漫画家。１９７０年生まれ。『バットマン』『グリーンランタン』などＤＣコミックスのメジャー作品を数多く手掛けている。グラフィックノベル『ペドロ・アンド・ミー』はアイズナー賞にノミネートされるほか、数々の賞に輝いた

マーンキ，ダグ［マーンキ，ダグ］ ［Ｍａｈｎｋｅ，Ｄｏｕｇ］
ペンシラー、アーティスト。１９６３年生まれ。２４歳の時にダークホース・コミックスから業界デビューを果たす。陰鬱な探偵の読み切り作品『ホミサイド』が最初の仕事であった

リー，ポール［リー，ポール］ ［Ｌｅｅ，Ｐａｕｌ］
ペンシラー、アーティスト、フリーランスのイラストレーター

デイビス，シェーン［デイビス，シェーン］ ［Ｄａｖｉｓ，Ｓｈａｎｅ］
ペンシラー、アーティスト。２００３年にデビューして以来、ＤＣコミックスを中心に活動している

バトル，エリック［バトル，エリック］ ［Ｂａｔｔｌｅ，Ｅｒｉｃ］
ペンシラー、アーティスト、イラストレーター。ＤＣコミックスとマーベル・コミックスの双方で活躍している（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[ほしけも]

身内のことになるともう、びっくりするくらいうろたえるバットマン。ブラックマスクの小物感も良かった。彼にしてもジョーカーにしても今回は完全に被害者です。

2013/12/20

[辺野錠]

レッドフードの正体は分かりきっちゃってるけどバットマンが不殺でやってきたことの負の面に直面するストーリーが面白かった。だけど他のストーリーが少し絡んでるのが解説無しでは分かりにくかった。グリーンアローが死んでたことがあるって始めて知ったぞ。顔をしかめるジョーカーは貴重だった。

2014/01/16

[ara_shinya]

しかし、バットマンって本当に大変だよなぁ。考えようによってはアメコミ界最強の男な気もするけど、レッドフードの正体に気付いてからはもうボロボロ。割とメンタルに弱いとこあるよね。

2014/02/02

[ゆりこさん]

ブラックマスクの小物感がコミカルでいい味を出していました。ジョーカーがお前はホンモノの狂人じゃないと言われて真顔になるところとかうろたえるバットマンの姿とかなかなか見られない一面が見えますね。話としてもなかなかおもしろかったです

2013/12/23

[うぇす]

『喪われた絆　下』　購入前にジェイソン復習で再読。邦訳で『デスインザファミリー』→『HASH』→本書でぐっとくる。ついでにnew52のレッドフード誌も。

2014/09/27