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シン・シティ〈1〉

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  • サイズ A5判/ページ数 414p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784796871723
  • NDC分類 726.1
  • Cコード C0979

内容説明

コミック界のカリスマ、フランク・ミラーによるハードボイルド・コミックの名作『シン・シティ』。全7巻におよぶ原書を4冊にまとめた日本版単行本シリーズがいよいよ刊行開始。本書には2005年の映画『シン・シティ』の原作である『ハード・グッバイ』、2015年日本公開予定の続編映画の原作である『ア・デイム・トゥ・キル・フォー』の2作品を収録。

著者等紹介

ミラー,フランク[ミラー,フランク] [Miller,Frank]
1957年生まれ。現代アメリカを代表するコミック作家。1979年から担当したマーベル・コミックスの『デアデビル』で一躍注目を集める。それ以降DCコミックスで『ローニン』『バットマン:ダークナイト』『バットマン・イヤーワン』、ダークホース・コミックスで『ギブ・ミー・リバティ』『ハードボイルド』『300(スリーハンドレッド)』など、コミック史に残る作品を数多く発表している

堺三保[サカイミツヤス]
翻訳家。SF、ミステリ、アメコミに関する評論、翻訳のほか、アニメの設定や脚本なども手がけている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

G

8
強烈なコントラストで描かれる、ノアールコミックの大傑作!本巻は「ハード・グッパイ」と「ア・デイム・キル・フォー」の2作が収録されている。特に第1作主人公マーヴの「喋る怪獣」っぷりがたまらなかった!ブッ太い鈍器で殴られたような衝撃が、再読した今でも脳天を貫いている!悪漢が女に踊らされながら復讐して行く姿も、ちゃんとノアールしててカッコイイ! 映画も同一カットが多いので、チェックしたら面白いよ!2015/11/13

daiyuuki

4
物心ついた頃からフィルムノワールやハードボイルド小説に恋していたフランク・ミラーは、ハードボイルドな世界観をアメコミに投影するために、モノトーンを中心としたアートで街や人物の陰影を巧みに表現しフィルムノワール独特の光と闇の美学を生かしつつ、悪徳にまみれたシンシティで悪漢や悪女に翻弄されながら己の流儀を貫いて巨悪に立ち向かうハードボイルドな主人公の戦いを過激なバイオレンスや乾いた自嘲的で詩的なモノローグを絡めて熱く描いている。特に、「ハード・グッドバイ」の主人公マーヴのたった一夜の愛をくれたゴールディのため2014/04/24

kasukade

3
白黒の影をベタで表現する格好良さ。主人公たちの不器用さ、女たちの強さとタフさ。何よりアメコミなのにアクションが面白い。バトルまでの展開と、バトルの見せ場を良く心得てる。そして幸せから不幸に落ちて終わっていくいく話つくりにヤクザモノの映画をみたいな任侠?を感じます。フランク・ミラーの凄さがここに凝縮されてる。オススメアメコミ翻訳本。2014/06/28

リチャード

3
カッコいい、この作品を構成する全ての要素がひたすらカッコいい。帯の謳い文句「ハードボイルド・コミックの金字塔」は伊達じゃなかった。2014/06/05

杉浦印字

2
タフで愚かな男が最後に己のスジを通す。哀しくケレンにあふれたバイオレンス・ハードボイルド。1コマ1コマが鮮烈な画は今見ても抜群にクール。前の訳で読んだ「ビッグ・ファット・キル」のドワイトの過去、そういう事(髪)だったとは……。2014/06/06

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