ＳｈｏＰｒｏ ｂｏｏｋｓ ロビン：イヤーワン

ディクソン，チャック〈Ｄｉｘｏｎ，Ｃｈｕｃｋ〉/ビーティ，スコット【作】〈Ｂｅａｔｔｙ，Ｓｃｏｔｔ〉/プリード，ハビエル〈Ｐｕｌｉｄｏ，Ｊａｖｉｅｒ〉/マーティン，マルコス【画】〈Ｍａｒｔｉｎ，Ｍａｒｃｏｓ〉/合田 綾子【訳】

小学館集英社プロダクション（2013/10発売）

• サイズ B5判／ページ数 207p／高さ 26cm
• 商品コード 9784796871662
• NDC分類 726.1
• Cコード C0979

内容説明

彼の名はディック・グレイソン。師と仰ぐゴッサムシティの守護者バットマンとともに幾年もゴッサムの闇と戦ってきた。のちにナイトウィングとして活躍する彼は、ロビンのマントを纏った最初の少年だった。そう、彼こそが初代ロビンなのだ。ギャングの陰謀により孤児となったディック・グレイソンは、バットマンのもうひとつの顔である大富豪ブルース・ウェインの庇護の下に引き取られた。彼はブルースの下でクライム・ファイターになるためのトレーニングを積むことになった。訓練を終えたディックは、初めてゴッサムシティの悪たちと対峙する。訓練と実戦は違う。そこには厳しい試練が待ち構えていた。自分の運命は、自分で切り開かなければならないのだ…。

著者等紹介

ディクソン，チャック［ディクソン，チャック］ ［Ｄｉｘｏｎ，Ｃｈｕｃｋ］
コミック・ライター。９０年代を代表する大御所ライター。ＤＣコミックスでは『バットマン』などを手掛けた。近年では『Ｇ．Ｉ．ジョー』（ＩＤＷ）を執筆している

ビーティ，スコット［ビーティ，スコット］ ［Ｂｅａｔｔｙ，Ｓｃｏｔｔ］
コミック・ライター、作家

プリード，ハビエル［プリード，ハビエル］ ［Ｐｕｌｉｄｏ，Ｊａｖｉｅｒ］
コミック・アーティスト。スペイン出身

マーティン，マルコス［マーティン，マルコス］ ［Ｍａｒｔｉｎ，Ｍａｒｃｏｓ］
コミック・アーティスト。スペイント出身

合田綾子［ゴウダアヤコ］
１９７４年生まれ。京都市立芸術大学日本画学科卒業。仏教美術と建築を学び商業イラストレーターとして活動。『ロビン：イヤーワン』でコミック翻訳デビュー（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[F4ふぁんとむ]

カートゥーン・タッチの絵が最高。ロビンをサイドキックとすることに対する、ロビン本人、ブルース、アルフレッドそしてゴードンの葛藤がすばらしい。イヤー・ワンシリーズの真骨頂といえます。楽しめました。

2013/10/26

[ことり]

若き口下手なブルースが(今も口下手は健在だけど)ディックを心配するがあまり傷つけてしまうんだけどディックがものすごくできた子なのでなんとかなる話。ブルースの世界が闇ならディックはそこに差し込むまばゆいばかりの光そのもの！闇を照らし、救い、また闇を際立たせるなくてはならないものなんだな～イイネ…

2018/02/10

[えんじ]

ロビンがバットマンと組み始めてまもなくのエピソード。タイトルから、きっとバットマンと組んで、最初は調子よく進むんだけど何か事件があってロビンが普通の少年に戻ることになるんだけど、別の事件に巻き込まれて活躍。バットマンに認められて元の鞘に戻るんでしょう　と思ったら、まったくその通りの話なのに！　嬉しいのです、これが。カートゥーンよりの絵とＣＧ彩色が良い感じにマッチしてます。また、バットマンにつきまとう闇を振り払うかのような明るさにも救われます。いいよ、いいよー！

2014/01/28

[藤堂てとら]

買う前は馴染み無いカートゥーン調の絵柄に少し敬遠してたけど、実際に読んでみると、これまでのバッツ邦訳の中でもトップクラスに良い作品だった。バットマンとロビンの関係、それを見つめるアルフレッドの想い。敵役がジョーカーでなくトゥーフェイスというのも心憎い

2013/10/27

[daken]

拾い物。めちゃくそ全般かわいい

2015/01/25