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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
砂糖と塩
7
舞台はチーム結成から５年飛んだ現在。間のエピソードを匂わせる会話が伏線っぽく挿入されたり、ヒーローの境遇が今回の事件で変化したり、時の経過が効果的に使われてます。ストーリーも前巻とは逆の形の王道で、読みやすいし面白い！ ハルも少しずつ成長してます。けど、ゲストのグリーンアローは、若返って雰囲気が変わりましたね…。前のふてぶてしいベテランめいたキャラが好きだったので、そこは残念。そして、トレバーの境遇には、ただ涙です。本人は悪くないのに、どこへ行っても寝取られ男の道化扱い。いくら何でもあんまりだ…。2013/07/06
サケ太
4
前巻から五年後。世間から全幅の信頼を受けるジャスティスリーグ。トレバー大佐の苦労人ぶり。グリーンアローの登場。リーグに復讐を誓う、新たなるヴィラン、グレイブズの暗躍。リーグの結束。降りかかる苦難。別れ。新たなる絆。全体的に暗い話。救いがあるのか、先が気になる。2015/08/17
ビッチュウ
2
面白かった。前巻から5年後にあたる現在のジャスティスリーグ。市民からの知名度や信頼も上がる一方で不満や風当たりも強くなり、またリーグ内の団結についても問われる諍いが増える状況となっています。強敵との戦闘と仲間達との出会いを描いた前巻より、ヒーローの立ち位置についての自問が多く少し重めな本作。表紙からフラッシュがメインかと思っていたらワンダーウーマン寄りでした。少々地味目な物語ですが、あくまで繋ぎの巻であり、続巻への期待を持たせる内容でした。グリーンアローもちょっと今風な装飾で登場。別チームへの参加かな？2015/07/06
神太郎
2
前回はチームの誕生を描いたのでお祭り感が否めなかったが、今回は各々の味が少しずつ出てきたように思える。チームに入りたい者もいれば、チームを抜けるしかないと思う者。そばに居たいけれど、それができない者等境遇の違いも見られるようになった。「大いなる力を持つ者には責任が伴う」とはどっかのヒーローの中で何度も言われるけれど今回はそれに焦点が当てられている気がする。さて、ヒーロー同士のロマンスも気になるけれども、あの大々的な予告は一体なんなんだろうか？今後に期待！2013/08/07
kasukade
2
このアメコミ読むだけじゃなぜダイアナがこんなに魅惑的で男好きなのかわかんないなあ。無茶苦茶強いのは分かるけどw元々はそういった部分を超越してる部分の方が強い女だったのに、新しくなってそこらへんの設定も変わったのかな。内容としてはヒーローとしての生活と一般人としての生活二足の草鞋に悩み、無敵と勝手に煽られ罵倒されるマスコミの的としての苦悩とヒーローであっても救える限界があることへのジレンマが描かれます。まあサクッとしてる短さとジムリーの見慣れた絵柄なので読みやすいです。ただ普通の面白味は減ったとおもう。2013/06/30
