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JLA:バベルの塔

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  • サイズ B5判/ページ数 163p/高さ 26cm
  • 商品コード 9784796871471
  • NDC分類 726.1
  • Cコード C0979

内容説明

どうすれば、JLA―世界最強のヒーローチーム―を斃せるのか…?“彼”が極秘に重ねた研究の成果が、強大な悪の手に奪われてしまう!そして、スーパーマン、ワンダーウーマン、アクアマン、マーシャン・マンハンター、グリーンランタン、プラスチックマン、フラッシュの7人は、それぞれの能力に応じて作られた特殊な罠のなかへと次々に追い詰められ、虫ケラのように蹂躙されていく…。同時に行なわれる人類削減計画によって世界中が混沌の渦に陥るなか、はたしてJLAは生き延びることができるのか?そして、彼の“裏切り”の結末は!?

著者等紹介

ウェイド,マーク[ウェイド,マーク] [Waid,Mark]
コミック・ライター。1962年生まれ。カリフォルニア州在住。DCコミックスに編集者として入社後、1989年にライターに転向。DCコミックスをはじめ、マーベル、アーチー、ダークホースなど、いくつもの大手コミックス社で原作を書く

ポーター,ハワード[ポーター,ハワード] [Porter,Howard]
コミック・アーティスト。コネチカットの芸術学校でイラストを専攻する。卒業後、コミックブックのインカーのアシスタントを始め、後にペンシラーとしてのキャリアをスタートさせた。『JLA』『フラッシュ』などDC作品を多く手掛けている

高木亮[タカギアキラ]
翻訳家。1967年生まれ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

砂糖と塩

5
JLAのヒーロー達が、それぞれの弱点を衝かれ、続けざまに倒されていくショッキングな話。同時に言語中枢を狂わせる超音波が世界中に発信され、人類丸ごと大ピンチ! …と、緊張感溢れる展開で面白いのですが、カタルシスはあんまりなかったですねー。後味も悪いです。一方でプラスチックマンやマーシャン・マンハンター、三代目フラッシュといった、これまでの翻訳コミックでは目立たなかったキャラ達が動き回るのを見られたのは嬉しいところ。アトムとスーパーマンが活躍する冒頭の短編も、昔ながらのナンセンスさとおおらかさが好みです。2013/05/03

kasukade

3
思いのほか面白かった。ジャスティスリーグ内のバットマンとはどういった人物でどういったことまでするのかをみせてもらいました。毒を盛って毒を制すといった感覚でいたバットマン自身がその実、自分のお腹に忍ばせた猛毒が漏洩してしまったときどういった行動をとり、どう解決するのか見応えありましす、いろいろと。敵味方関係なく距離を取っておきたい相手それがジャスティスリーグでのバットマンの立ち位置かもしれません。そしてその距離を唯一縮められるスーパーマンはやはりアメリカの勇者です。2013/11/03

garth

3
そりゃバットマンおまえが悪いよという話(ハニートラップにひっかかってるんじゃねーよ)。でも「バットマンはそういう奴だから……」とみんな織り込み済みじゃないのが、むしろね。2013/04/28

ビッチュウ

2
面白かった。ジャスティスリーグのエピソードながら、メインはバットマンの立ち位置を象徴した中篇と他数編の短編となっており、表紙が如く存在感有る本作。絵柄が少し野暮ったくも感じるが好みの範疇。何気に最初のミクロ・ワールドの話が好みだったり。中篇はヒーローがワイワイやりつつ、バットマンは少し距離を置き、その性格というか性質を象徴していて良かった。短編はさらっと読めて面白い。てか、ほんと仲いいな。2015/05/02

えんじ

2
何故か、「バベルの塔」物語の概要は知っていました。なぜかな。絵柄がまちまちでかつ、あまりうまくはありませんが、JLAの絶望的な状況と相まって、良い感じに気味が悪くてすてき。2013/04/28

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