出版社内容情報
【権利表記】Copyright (c) 2012 DC COMICS. All Rights Reserved.
モリソン新サーガ第3弾! 最大のミステリーが幕を開ける!
謎の組織“ブラックグローブ”とはいったい何者なのか!?
バットマンに迫る“死へのカウントダウン”が鳴り響く……。
バットマンとロビンは、ジョン・メイヒューなる人物が所有する島に招待され、往年のヒーロークラブの面々と過ごすこととなった。だが招待主であるジョンは現れず、ジョンの皮を被った謎の人物がスクリーンに映し出され、自分がジョンを殺したと話し始めた。そして男はバットマン達に次のように告げた。「この殺人事件の謎を解明するか? それとも死を選ぶか? ブラックグローブは予言する。お前達全員の死を」。この予言どおり、ヒーロークラブの中から第一の犠牲者が出てしまう。はたしてブラックグローブとは何者なのか? バットマンの運命はいかに!?
『バットマン・アンド・サン』から本書へとどのように繋がっていくのか? また「バットマンは“父親”に殺される!?」というショッキングな見出しで話題となった『バットマン:R.I.P.』(小社より5月下旬刊行予定)へとどう続いていくのか……謎が謎を呼ぶグラント・モリソンの新“バットマン・サーガ”はまだ始まったばかりである……。
【収録作品】
●「バットマン:ブラックグローブ」
●「バットマン:黒の事件簿(BLACKCASE BOOK)」
*「ブラックグローブ」と「R.I.P.」の元ネタとなった50年代、60年代の作品集を本書と「R.I.P.」に特別収録! 本書内にも登場するヒーロークラブ達等が活躍するシーンも満載。「黒の事件簿」を読むことで「ブラックグローブ」と「R.I.P.」が100倍面白くなります!!
【著者紹介】
●グラント・モリソン[作]
ライター。1960年生まれ。スコットランドのグラスゴー出身。20年以上にわたりDCコミックスの作品群を担当するベテラン・ライター。『バットマン:アーカム・アサイラム 完全版』『WE3 ウィーズリー』(いずれも邦題・小社刊)など著作多数。
●J・H・ウィリアムズIII[画]
アーティスト。DCコミックスで多くの作品を担当し、コミック本編のほかにカバーアートも多数手掛けている。アラン・ムーアと組んだ『プロメシア』ではアイズナー賞(2001)、ハーベイ賞(2006)を受賞し、2010年にも『ディテクティブコミックス』#861-863でアイズナー賞を受賞している。
●トニー・S・ダニエル[画]
アーティスト、ライター。イメージコミックス、マーベルコミックスを経て、『ティーン・タイタンズ』や『バットマン』などの数々のDC作品に携わる。グラント・モリソンとは『バットマン:R.I.P.』(邦訳版・小社5月刊行予定)でもタッグを組んだ。
●ライアン・ベンジャミン[画]
アーティスト。1994年にコミック業界デビュー。ジム・リーのもとで働き、『ヒーローズ・リボーン:アイアンマン』や『ワイルドキャッツ』を手掛けたことで日本のファンにも知られている。代表作は『バットマン・ビヨンド:ハッシュ・ビヨンド』など多数。
●高木亮[訳]
1967年生まれ。三重県出身。主な訳書に『バットマン・アンド・サン』『バットマン:ノエル』『ジョーカー』『バットマン:ラバーズ&マッドメン』『バットマン:アーカム・アサイラム 完全版』(いずれも小社刊)などがある。
内容説明
グラント・モリソンによる新“バットマン・サーガ”第三弾!闇の騎士に忍び寄る暗黒の影…。最大のミステリーが幕を開ける!ある会合に招待されたバットマンとロビン。彼らを待ち受けていたものとは…。『バットマン:ブラックグローブ』を創作する上で下地となった50~60年代の物語『バットマン:黒の事件簿』から7篇を同時収録。
著者等紹介
モリソン,グラント[モリソン,グラント][Morrison,Grant]
ライター。1960年生まれ。スコットランドのグラスゴー出身。20年以上にわたりDCコミックスの作品群を担当するベテラン・ライター
ウィリアムズ,3,J.H.[ウィリアムズ,3,J.H.][Williams,3,J.H.]
アーティスト。DCコミックスで多くの作品を担当し、コミック本編のほかにカバーアートも多数手掛けている。アラン・ムーアと組んだ『プロメシア』ではアイズナー賞(2001)、ハーベイ賞(2006)を受賞し、2010年にも『ディテクティブコミックス』#861‐863でアイズナー賞を受賞している
ダニエル,トニー・S.[ダニエル,トニーS.][Daniel,Tony S.]
アーティスト、ライター。イメージコミックス、マーベルコミックスを経て、『ティーン・タイタンズ』や、『バットマン』などの数々のDC作品に携わる
ベンジャミン,ライアン[ベンジャミン,ライアン][Benjamin,Ryan]
アーティスト。1994年にコミック業界デビュー。ジム・リーのもとで働き、『ヒーローズ・リボーン:アイアンマン』や『ワイルドキャッツ』を手掛けたことで日本のファンにも知られている
高木亮[タカギアキラ]
翻訳家。1967年生まれ。三重県出身(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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