ShoPro books
バットマン:ブラックグローブ

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B5判/ページ数 271p/高さ 27cm
  • 商品コード 9784796871129
  • NDC分類 726.1
  • Cコード C0979

出版社内容情報

【権利表記】Copyright (c) 2012 DC COMICS. All Rights Reserved.

モリソン新サーガ第3弾! 最大のミステリーが幕を開ける!
謎の組織“ブラックグローブ”とはいったい何者なのか!?
バットマンに迫る“死へのカウントダウン”が鳴り響く……。

バットマンとロビンは、ジョン・メイヒューなる人物が所有する島に招待され、往年のヒーロークラブの面々と過ごすこととなった。だが招待主であるジョンは現れず、ジョンの皮を被った謎の人物がスクリーンに映し出され、自分がジョンを殺したと話し始めた。そして男はバットマン達に次のように告げた。「この殺人事件の謎を解明するか? それとも死を選ぶか? ブラックグローブは予言する。お前達全員の死を」。この予言どおり、ヒーロークラブの中から第一の犠牲者が出てしまう。はたしてブラックグローブとは何者なのか? バットマンの運命はいかに!?
『バットマン・アンド・サン』から本書へとどのように繋がっていくのか? また「バットマンは“父親”に殺される!?」というショッキングな見出しで話題となった『バットマン:R.I.P.』(小社より5月下旬刊行予定)へとどう続いていくのか……謎が謎を呼ぶグラント・モリソンの新“バットマン・サーガ”はまだ始まったばかりである……。

【収録作品】
●「バットマン:ブラックグローブ」
●「バットマン:黒の事件簿(BLACKCASE BOOK)」
*「ブラックグローブ」と「R.I.P.」の元ネタとなった50年代、60年代の作品集を本書と「R.I.P.」に特別収録! 本書内にも登場するヒーロークラブ達等が活躍するシーンも満載。「黒の事件簿」を読むことで「ブラックグローブ」と「R.I.P.」が100倍面白くなります!!

【著者紹介】
●グラント・モリソン[作]
ライター。1960年生まれ。スコットランドのグラスゴー出身。20年以上にわたりDCコミックスの作品群を担当するベテラン・ライター。『バットマン:アーカム・アサイラム 完全版』『WE3 ウィーズリー』(いずれも邦題・小社刊)など著作多数。

●J・H・ウィリアムズIII[画]
アーティスト。DCコミックスで多くの作品を担当し、コミック本編のほかにカバーアートも多数手掛けている。アラン・ムーアと組んだ『プロメシア』ではアイズナー賞(2001)、ハーベイ賞(2006)を受賞し、2010年にも『ディテクティブコミックス』#861-863でアイズナー賞を受賞している。

●トニー・S・ダニエル[画]
アーティスト、ライター。イメージコミックス、マーベルコミックスを経て、『ティーン・タイタンズ』や『バットマン』などの数々のDC作品に携わる。グラント・モリソンとは『バットマン:R.I.P.』(邦訳版・小社5月刊行予定)でもタッグを組んだ。

●ライアン・ベンジャミン[画]
アーティスト。1994年にコミック業界デビュー。ジム・リーのもとで働き、『ヒーローズ・リボーン:アイアンマン』や『ワイルドキャッツ』を手掛けたことで日本のファンにも知られている。代表作は『バットマン・ビヨンド:ハッシュ・ビヨンド』など多数。

●高木亮[訳]
1967年生まれ。三重県出身。主な訳書に『バットマン・アンド・サン』『バットマン:ノエル』『ジョーカー』『バットマン:ラバーズ&マッドメン』『バットマン:アーカム・アサイラム 完全版』(いずれも小社刊)などがある。

内容説明

グラント・モリソンによる新“バットマン・サーガ”第三弾!闇の騎士に忍び寄る暗黒の影…。最大のミステリーが幕を開ける!ある会合に招待されたバットマンとロビン。彼らを待ち受けていたものとは…。『バットマン:ブラックグローブ』を創作する上で下地となった50~60年代の物語『バットマン:黒の事件簿』から7篇を同時収録。

著者等紹介

モリソン,グラント[モリソン,グラント][Morrison,Grant]
ライター。1960年生まれ。スコットランドのグラスゴー出身。20年以上にわたりDCコミックスの作品群を担当するベテラン・ライター

ウィリアムズ,3,J.H.[ウィリアムズ,3,J.H.][Williams,3,J.H.]
アーティスト。DCコミックスで多くの作品を担当し、コミック本編のほかにカバーアートも多数手掛けている。アラン・ムーアと組んだ『プロメシア』ではアイズナー賞(2001)、ハーベイ賞(2006)を受賞し、2010年にも『ディテクティブコミックス』#861‐863でアイズナー賞を受賞している

ダニエル,トニー・S.[ダニエル,トニーS.][Daniel,Tony S.]
アーティスト、ライター。イメージコミックス、マーベルコミックスを経て、『ティーン・タイタンズ』や、『バットマン』などの数々のDC作品に携わる

ベンジャミン,ライアン[ベンジャミン,ライアン][Benjamin,Ryan]
アーティスト。1994年にコミック業界デビュー。ジム・リーのもとで働き、『ヒーローズ・リボーン:アイアンマン』や『ワイルドキャッツ』を手掛けたことで日本のファンにも知られている

高木亮[タカギアキラ]
翻訳家。1967年生まれ。三重県出身(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Kazunori Yuki

2
大満足の一冊。今作ではグラント・モリソンがバットマンのやたら古いエピソードから登場人物や設定を引っ張り出してきているため、元になった古いエピソードまでちゃんと邦訳して収録してある。後半の元エピソード部分から読むのを推奨されるという珍しい作りになっているけど、ちゃんと勧められた通りに読めば本編が何倍も楽しめる。これは素晴らしい。2023/10/05

長野賢

2
50年も前のネタを上手いこと再利用していてよく思い付くなぁと感心する 特にドクター・ハートなんかは最初からブラックグローブ編のために生まれたキャラかと思えるくらい違和感がなかった2012/04/29

リチャード

1
『黒の事件簿』→『ブラッグローブ』の順に読んだんで、あまりの雰囲気の違いに読んでてクラクラした。ライターの想像力が炸裂した奇想天外な物語を現代風のダークな作品に変えてしまうグラント・モリソンは凄い。2015/08/05

garth

1
グラント・モリソンが熱烈なバットマンオタクであることには疑いはないし、過去の捨てられた設定をいろいろ拾いあげてくるのには感心するのだが、やればやるほど馬鹿馬鹿しくなってしまう。どうにも構造的な問題を感じてしまうのだった。邦訳はその過去の「黒歴史」をきちんと拾いあげてくれる親切設計。で、正直、過去作の方が嬉しいのだった。2012/06/14

syuzo

0
ミステリーが始まったかと思った。2014/12/28

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/4737080
  • ご注意事項

最近チェックした商品