出版社内容情報
ためし読み
【目次(あらすじ)】
R級ライセンスを持つさえない私立探偵ジョン・ディフールは、ひょんなことから宇宙全体の命運
を司ると言われる謎の生命体“アンカル”を手に入れる。
アンカルをめぐって、政府、ゲリラ組織、宇宙征服をたくらむ異星人……さまざまな人間たちの
思惑が交錯し、ジョンは図らずも光と闇をめぐる大規模な宇宙抗争に巻き込まれていく。
やがて彼は、アンカルと仲間たちの助けを借りて、混沌とした宇宙の救世主として徐々に覚醒して
いくことになるのだが……?
【内容紹介】
大友克洋、浦沢直樹など日本の名だたる漫画家、
クリエイターたちに多大な影響を与えたことで知られる、フレンチコミック界の巨匠メビウス。
本書は、1986年に邦訳が出版されたものの、1巻のみで絶版となっていたメビウス幻の長編コミ
ック『アンカル』の初の完訳出版です。原作を手掛けるのは、カルト映画の金字塔『エル・トポ』
などで、いまなお熱狂低な支持を得る映画監督アレサンドロ・ホドロフスキー。
世界中のメディアクリエイターに衝撃を与えた個性豊かな二人がタッグを組み、光と闇をめぐる
壮大なSF叙事詩が繰り広げられます。
【著者について】
(画)
メビウス Moebius
1938年、フランス生まれ。本名ジャン・ジロー。
大友克洋、浦沢直樹など多くの日本の漫画家に影響を与えたとして知られ、いまなお世界中の
クリエイターから支持されるフランスコミック界の巨匠。コミック以外にも、『エイリアン』
『ブレードランナー』『フィフス・エレメント』など数多くのSF作品にも美術デザイナーとし
て関わっている。代表作に『アルザック』、『エデナの世界』などがある。
(作)
アレハンドロ・ホドロフスキー Alexandro Jodorowsky
1929年、チリ生まれの映画監督。代表作に、カルト映画の金字塔として知られる『エル・トポ』
や『ホーリー・マウンテン』などがある。特に『エル・トポ』は寺山修司から絶賛されたこと
でも有名。1975年、制作中止となった幻の映画『デューン/砂の惑星』でメビウスと出会い、
以来、原作者として『アンカル』などの作品をメビウスとともにいくつかの作品を発表している。
【出版社からのコメント】
巨匠メビウス、幻の長編コミックがついに完訳!!
謎の生命体アンカルをめぐり、ひょんなことから宇宙の命運を握る抗争に巻き込まれた私立探偵
ジョン・ディフールの運命は?
フランス発、衝撃のスペースオペラ・コミックがついに登場!!
内容説明
R級ライセンスを持つさえない私立探偵ジョン・ディフールは、ひょんなことから宇宙の命運をつかさどると言われる謎の生命体“アンカル”を手に入れる。アンカルをめぐり、政府、ゲリラ組織、宇宙征服をたくらむ異星人など、さまざまな思惑が交錯し、ジョンは図らずも光と闇をめぐる壮大な宇宙抗争に巻き込まれていく。はたしてジョン・ディフールの運命は?カルト映画の巨匠ホドロフスキー原作!フランス発、衝撃のスペースオペラ・コミックがついに登場。
著者等紹介
ホドロフスキー,アレハンドロ[ホドロフスキー,アレハンドロ][Jodorowsky,Alexandro]
1929年、チリ生まれの映画監督。1967年、『ファンド・アンド・リス』で監督デビュー。1970年に、のちに「カルト映画で最も重要な1本」と呼ばれる『エル・トポ』を発表し、1973年には『ホーリー・マウンテン』を発表、世界的名声を勝ち得る。特に『エル・トポ』は、日本では寺山修司が絶賛したことで知られている
メビウス[メビウス][Moebius]
1938年、フランス生まれ。本名ジャン・ジロー。日本の名だたる漫画家に影響を与えたことで知られ、世界中のクリエイターから支持されるBD界の巨匠。1956年、処女作『フランク&ジェレミー』を発表し、1963年にジャン・ジロー名義で『ブルーベリー』シリーズを開始。現在まで続く人気シリーズとなる
原正人[ハラマサト]
1974年生まれ。学習院大学人文科学研究科フランス文学専攻博士前期課程修了(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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