ShoPro books<br> キングダム・カム 愛蔵版

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キングダム・カム 愛蔵版

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  • サイズ B5判/ページ数 339p/高さ 27cm
  • 商品コード 9784796870788
  • NDC分類 726.1
  • Cコード C0979

内容説明

近未来、そこはヒーロー不在の世界だった。正義と真実の象徴であるスーパーマンは引退し、多くのヒーローたちも姿も消していた。一方、台頭する新世代の超人類は我を忘れ、自らのパワーをみだりに使い、世界を混沌の渦へと巻き込んでいった。平和を希求する人々はなす術もなく、ただこの世の終焉を待つのみであった。だが、この状況を目にしたスーパーマンは苦悩と自責の念にかられながらも、世界のために復帰を決意する。スーパーマンは、バットマン、ワンダーウーマン、グリーンランタンなどかつての仲間たちとともに秩序を取り戻すべく立ち向かうのだが…。超人類たちとの対立を通して、「生身」のヒーロー像を描き出したアレックス・ロス渾身の一作。ラフスケッチほか100ページにわたる豪華資料を完全収録。

目次

新たなる語り部達
驚異の来訪者
正義と真実
空を見ろ
終わりなき戦い
一年後…
解説:オリジナル・カバー
『キングダム・カム』への道
善の偶像
スケッチブック:ノーマン・マッケイ〔ほか〕

著者等紹介

ウェイド,マーク[ウェイド,マーク][Waid,Mark]
ライター。1962年3月21日生まれ。カリフォルニア州在住。フリーランスで記事を書き、『アメージング・ヒーローズ』などの業界誌の編集に携わった。これがきっかけで、DCコミックスの編集職(1987‐1989)に就くことになり、『リージョン・オブ・スーパーヒーローズ』、『シークレット・オリジンズ』、『ドゥーム・パトロール』など大量の読み切り作品の編集を担当した。1989年に同社を退社。その後、マーベルコミックス(X‐メン、キャプテン・アメリカ)、アーチーコミック(短期間、カバーの編集を担当)、ダークホースコミックス、そして古巣のDCコミックスなど、いくつもの大手コミックス出版社で原作を書き続けてきた

ロス,アレックス[ロス,アレックス][Ross,Alex]
アーティスト。1970年1月22日生まれ。イリノイ州在住。シカゴのアメリカ芸術アカデミーでイラストを学び、ストーリーボード・アーティストとして腕を磨いた後、1990年に『ターミネーター:バーニング・アース』でコミックデビューする。独特のペイントアートが注目されるなか、1993年のミニシリーズ『マーヴルズ』で大成功を収め、トップアーティストの仲間入りを果たした。1996年、『キングダム・カム』もベストセラーとなり、業界での確固たる地位を築き上げた

秋友克也[アキトモカツヤ]
1966年生まれ。香川県出身。大阪府在住。関西大学文学部英文学科卒業

依田光江[ヨダミツエ]
熊本県出身、お茶の水女子大学家政学部卒業。システムエンジニア、マーケティングスタッフとして外資系コンピュータメーカー勤務を経て、翻訳業を開始。IT関連の書籍を中心に多数の翻訳を手がける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

神太郎

27
shoproアメコミ名作選の一つ。入門書としては人物多いし聖書の内容(黙示録部分)を反映させてるので正直薦めづらい。が、アメコミでこんな凄い画力とペイントの人達がいるのか!とまず驚きたい方、そして神話的な物語に浸りたい方なら読んでみてもいいかも…。新世代のヒーローが無法者しかいないので旧世代の引退したスーパーマン達が重い腰をあげるが…というのがあらすじ。年月を経て我々の知るヒーロー達も立場も変わり苦悩し、対立しというのも面白い。なんやかんやあったからこそのラストのカフェシーンは最高に美しい。2022/05/22

こうすけ

4
海外漫画好きといいつつ、アメコミはあまり読まない。だけど、絵の美しさと、スーパーヒーローの旧世代と新世代の戦いという設定に惹かれて買った。 それなりに面白かったけど、やっぱりコスチュームを着始めるところから、どうにも乗れない。アメコミヒーローのコスチュームってなぜこんなにかっこ悪く見えるのだろう。 ウォッチメンはそれを逆手に取っていたから面白かったけど。

アン・シャーリー

4
スーパーマンとかが引退して姿を表さなくなって10年、地球は彼らの子や孫世代の超人たちがヒャッハーする世紀末な世界になっていた。隠棲していたスーパーマンはダイアナ(ワンダーウーマン)に説得され秩序の回復に乗り出すが、稀代の甘チャンであるスーパーマンのこと、すんなりいくわけもなく……という話。アメコミを読むならぜひおさえておくべき名作、だそう。絵がすばらしい。DCなので、当然バットマンも出てくるんだが、スーパーマンはダイアナよりもバットマンを愛しているようにしか見えないといういつもどおりの人間模様である。2018/09/09

あさひ

4
全然知らないキャラクターばかりで出直してきます。残念。2015/04/01

松田望

3
う〜んこの本に出てくる登場人物のどれにも共感できない。押し付けに押し付けを繰り返し和解には程遠い。2016/01/19

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