出版社内容情報
・アメコミの代表格「X-MEN」シリーズのなかでも高い人気を誇るキャラクター、ウルヴァリンの出生の秘密を初めて明らかにした、アメコミファン必読の記念的作品。
・9月11日に公開される映画「ウルヴァリン:X-MEN ZERO」の原案のひとつであり、アメコミファンのみならず映画ファンも注目の一冊です。
・長らく邦訳出版が途絶えていたマーヴルコミックスの久々の邦訳です。
・そのほか、キャラクター設定、制作過程、鉛筆画アートギャラリーなどの特典資料を43ページにわたり収録。
内容説明
ついに明かされる、ウルヴァリン誕生の真実!X‐MENシリーズ最大の謎に挑んだ記念碑的作品、待望の初邦訳。プロット制作過程、キャラクター設定、鉛筆画アートギャラリーなどの特典資料も満載。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
zeroset
1
割とベタにメロドラマ。映画に併せての刊行なら『ウエポンX』も復刊して欲しかった。2009/12/02
杉浦印字
1
美しいアート。既に『ウエポンX』がある手前、オリジンとしては割と小粒な「少年期の終わり」物語になったけど、作劇はとても丁寧だ。2009/09/17
すけきよ
1
ウルヴァリンの誕生秘話。ウルヴァリンを形作る様々なパーツがしっかりと組み込まれていて悪くないんだけど、必要性があるかというと、そうでもないんだよなぁ。似たような立場の作品である『キリング・ジョーク』に描かれた、「こういう過去があったからこそ、現在のジョーカーが生まれた」という極めて強い衝撃と説得力に比べると、ウルヴァリンの方は、現在の彼から逆算して過去を作った、と言う感想が否めない。絵は好きなんだけどね。映画に合わせたなら、『ウェポンX』と合本にすれば親切だったのに。2009/09/03
daken
0
過去はつくられるもの2014/10/30
生島国宜
0
今読むと新鮮味がないんだけど、これ発刊された当時は話題になったんだよね。ウルヴァリンのオリジンてのは長い間うやむやになってて、その謎めいたキャラ設定が彼の持ち味だったんだけど。