目次
文学理論の事の次第(その一端)
メタファーの言語ゲーム、言説実践、モデル
モダニズム/ポストモダニズム、アナロジー/アイロニー
エズラ・パウンドの詩と批評(引用による提示)
パウンド『詩篇』管見
説明のない展示、主観のない過程、実在の秩序、詩行の吃立
「絶対的比喩」はどのように語られるか
パウンドと謡曲「卒都婆小町」「杜若」における本覚思想
T.S.エリオットの詩と批評(引用による提示)
悪意と偏見―の防腐保存〔ほか〕
著者等紹介
富山英俊[トミヤマヒデトシ]
1956年生まれ、東京出身。東京都立大学大学院人文科学研究科博士課程中退。現在、明治学院大学文学部英文学科教授。アメリカ詩研究、宮沢賢治研究。著書『挽歌と反語―宮沢賢治の詩と宗教』(せりか書房、2019年):宮沢賢治賞奨励賞、受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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