異郷こそ故郷―徳永恂文芸選集

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異郷こそ故郷―徳永恂文芸選集

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  • サイズ B6判/ページ数 363p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784796703543
  • NDC分類 918.68
  • Cコード C1095

目次

1 詩と思想(山猫の死―石川道雄詩集『半仙戯』によせて;リルケとウェーバー―マリアンネとエピグラムをめぐって ほか)
2 小説(継ぎだらけの履歴書;長靴の話―あるいは「カントと形而上学の問題」)
3 旅の空から(ヴェニスのゲットーにて;旅の曾良・筑紫の白魚 ほか)
4 作家論(井伏鱒二論―黒・水中世界・自然のナルシシズム;「彷徨える人」・石上玄一郎の肖像 ほか)
5 さまざまの意匠(『匙』の頃―ユートピアはあったのか;自画像について―エゴン・シーレ覚え書 ほか)

著者等紹介

徳永恂[トクナガマコト]
1929年、浦和市生まれ。1951年、東京大学文学部哲学科卒業。北海道大学、大阪大学、大阪国際大学教授を経て、大阪大学名誉教授。専門は、ドイツ現代思想・社会思想史・ユダヤ思想(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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qbmnk

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「ヴェニスのゲットーにて」を読みたくて借りた本だったが所収の全てが面白く、こんな先生と対話する学生生活が送れていたらどんな風だったろうかと空想した。「読むことの楽しさ、書くことの苦しさ、教えることの空しさ」とあったのも印象的。詩人、哲学者、小説家、歴史家、教育者に境界などないと悠々と自由に飛び回る文章は軽快で痛快。多感な10代を戦争時代に過ごし、長崎の爆心地の原爆投下数日後を目撃したという強烈な体験から、踏み躙られた人間性からの大きな飛翔への渇望があったのかもしれない。作者の他の本も読んでみようと思う。2025/01/31

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