怪異と身体の民俗学―異界から出産と子育てを問い直す

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  • サイズ B6判/ページ数 290p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784796703376
  • NDC分類 385.2
  • Cコード C1039

内容説明

産女、水子、胞衣、乳歯、おんぶと抱っこ、分娩台、妖怪に狙われる身体、そして現代の妖怪。これら多様な対象を身体論の視点から分析し、さらに異界という特異な視野を通して現代文化を問い直した民俗学・文化人類学の研究成果。

目次

第1章 「胎児分離」埋葬の習俗と出産をめぐる怪異のフォークロア―その生成と消滅に関する考察
第2章 産女から水子へ―出産に関する怪異の変容とジェンダー
第3章 胞衣の近代―「奈良県風俗誌」にみる出産習俗の変容
第4章 抜けた乳歯の行方―身体観の変容にせまる
第5章 おんぶと抱っこの変容―身体技法に関する人類学的研究にむけて
第6章 分娩台の登場―身体と道具の関係史
第7章 妖怪・怪異に狙われやすい日本人の身体部位
第8章 狙われた背中―妖怪・怪異譚からみた日本人の身体観
第9章 現代の妖怪と名づけ―「かわいい」妖怪たちと暴力をめぐって

著者等紹介

安井眞奈美[ヤスイマナミ]
1967年京都市に生まれる。1990年大阪大学文学部日本学科卒、1997年大阪大学大学院文学研究科日本学専攻後期課程修了。文学博士。現在、天理大学文学部教授(歴史文化学科考古学・民俗学専攻)。専門は民俗学、文化人類学。日本とパラオ共和国をフィールドに、出産環境の変容を明らかにする研究を進めてきた。現在は、身体と怪異に関する研究を継続中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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