内容説明
多くの女性たちから絶大な支持を受け、映画版も制作された海外ドラマ『Ｓｅｘ ａｎｄ ｔｈｅ Ｃｉｔｙ』。この作品に深くのめりこんだ女性たちへのインタビューを通して、彼女たちの仕事や遊びにおける実践的な「戦略」を分析すると同時に、その視聴経験から生まれる生活世界を描くユニークなエスノグラフィ。
目次
序章 濃密に語られる『ＳＡＴＣ』、濃密に遊ぶ女性たち
第１章 『ＳＡＴＣ』のテクストとコンテクスト
第２章 『ＳＡＴＣ』と女性視聴者への視座
第３章 『ＳＡＴＣ』の生活史的デコーディング
第４章 『ＳＡＴＣ』視聴に潜む戦略性
第５章 文化実践と「私」の構築
著者等紹介
河津孝宏［カワズタカヒロ］
１９７１年生まれ。１９９４年上智大学文学部社会学科卒業。２００７年東京大学大学院学際情報学府修士課程修了。同博士課程在学中。株式会社ＷＯＷＯＷ勤務（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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ウノ
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中年ノンケのイケてないおじさんがSATC好きの日本の20代〜40代後半の女性たち（うち一人はゲイ）20人にインタビューして書いた本。日本の高学歴高収入の女性たちの仕事観、結婚観、遊び観が面白かった。意外と長期志向の人が多かったり、法的な結婚願望がなかったり、子供は諦めてたり、遊びのために仕事してるって人が多かった。そもそもSATC好きで遊びのプライオリティ低い人がいるか？って。さらっと読んでまあ面白かったけど駄本。2017/01/24
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