ファッションの文化社会学 (新装版)

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ファッションの文化社会学 (新装版)

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  • サイズ B6判/ページ数 213,/高さ 19cm
  • 商品コード 9784796702799
  • NDC分類 589.2
  • Cコード C1036

内容説明

瞬間的に生まれては消えていく永遠の謎ファッション。シャネル、パンク、ファッション写真、ジェンダー、メディアまで現代社会におけるファッション文化の本質を、ジンメル、バルト、ボードリヤールの考察やカルチュラル・スタディーズの視点から解読したファッション研究入門。

目次

第1章 現代社会とファッション
第2章 ファッション論の系譜
第3章 衣服の意味を読むこと
第4章 自己をつくり上げる
第5章 ジェンダー・セックス・ショッピング
第6章 生活の美学と身体の抑圧
第7章 メッセージとしてのドレス
第8章 消費社会とモードの歴史
第9章 反抗する都市のスタイル

著者等紹介

フィンケルシュタイン,ジョアン[フィンケルシュタイン,ジョアン][Finkelstein,Joanne]
オーストラリアのラトロブ大学、モナッシュ大学で社会学を学び、その後アメリカ、イリノイ大学にて博士課程を修める。アメリカ、オーストラリア、ニュージーランドの各大学で教鞭を執り、現在はオーストラリアのシドニー大学で社会学理論とカルチュラルスタディーズを教える。消費社会、ファッション、大衆文化、都市経験について研究書、論文など多数

成実弘至[ナルミヒロシ]
1964年生まれ。大阪大学大学院文学研究科修了。マーケティング、出版編集を経て、ロンドン大学大学院ゴールドスミス校にて社会学修士を取得。京都造形芸術大学准教授。社会学、文化研究(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ヒロタカ。

1
普段から洋服を買ったり見たりするのが好きで、文化的なことはあまり知らなかったので読んでみました。難しい部分も多かったのて的外れにならないか少し不安。 読んでいてジェンダー(性別差)とファッションは深い関係があると思った。自分が洋服を買うときに考えることと近いので、共感できた。性別を強調するか隠すかは洋服を選ぶ上で大切だと思う。ブラントネームが独り歩きして階級を示したり消費されていくのは現代では良くあることだ。最後にファッションは生活様式まで入ると考えると意味は広いのかもしれない。

NARUKI

1
‪様々なパースペクティブから分析されてきたファッションという現象を領域横断的に一覧できる一冊。本書は個々の理論を整理して纏めた教科書というより、今後のファッションを読者に考えさせるための過去問題集のように思われる。領域横断的に一覧できると言ったが、 見落とされている視点も‬‪少なからずあった。改めて「ファッション」という現象の広範さに驚かされる。‬2017/05/18

マスオさん

1
考察の視点が多様で、文章もわかりやすく、おそらくこの分野の入門書として優れているのだと思う。他の読んでないからわからないのだけれども。2013/11/30

nrk_baby

1
ファッションの俯瞰2013/02/22

SnowFlakeShow

1
ファッションの機能について知りたかったので読んでみた.個々の議論は読みやすいが,全体を通した著者の意図は読み取りにくい.ヴェブレンの古典的な「滴り理論」に始まり,それだけでは解決できないファッションの多様な価値観を,豊富な引用から明らかにする.社会学者の理論だけでなく,精神分析学者やデザイナー,写真家の言説も引用している.現代の多様なファッションが大量消費社会を前提としていることを指摘し,あらゆる消費行動がファッション的な虚無を持つことを示唆する.さらに消費化・情報化が進んだ社会にあるのは一体何だろうか.2011/06/05

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