ファッションの文化社会学

ファッションの文化社会学

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  • サイズ B6判/ページ数 213,/高さ 20cm
  • 商品コード 9784796702164
  • NDC分類 589.2
  • Cコード C1036

内容説明

瞬間的に生まれては消えていく永遠の謎ファッション。シャネル、パンク、ファッション写真、ジェンダー、メディアまで現代社会におけるファッション文化の本質を、ジンメル、バルト、ボードリヤールの考察やカルチュラル・スタディーズの視点から解読したファッション研究入門。

目次

第1章 現代社会とファッション
第2章 ファッション論の系譜
第3章 衣服の意味を読むこと
第4章 自己をつくり上げる
第5章 ジェンダー・セックス・ショッピング
第6章 生活の美学と身体の抑圧
第7章 メッセージとしてのドレス
第8章 消費社会とモードの歴史
第9章 反抗する都市のスタイル

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

阿呆った(旧・ことうら)

13
[再読]ファッションは< 一種の露出狂 >< 排除のための武器 >である。流行を気にする人は、世間の規則に従う人、身なりで判断されてもいいと納得している人らしい。ファッションについて、主に心理学や社会学、経済学などから多角的にアプローチした著作物。ジンメル、ロラン•バルト、ボードリヤールが多く言及されていた。2015/09/18

朝野まど

3
ブランドや写真、ファッション誌、デパートなどの多様な観点から、哲学者の思想を絡めつつもファッション文化を研究する一冊。鷲田さんのぞくぞくする悪ガキの様な思想、文体に触れた後だったせいか、物足りなさを感じる。確かにこの本は上手にファッションを分析している。お上手で、お利口だ。でもほら、優等生って、つまらないじゃない?ちょっと聞き分けの無い子供の方が、お姉さんからは可愛がられるものだと思うけどなぁ。2012/03/24

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