内容説明
外国人排斥、反ユダヤ主義の復活などヨーロッパは今、改めて「法」や「国家」の理念が厳しく問われている。本書は著者自らの体験を深く掘り下げるなかで、新しくモンテスキューを捉え直し、「異質なもの=他者」を排除しないポリフォニックな共同体の創造を強く呼びかける。
目次
第1部 ネーションとは何か
(なぜ?;アルレム・デジールへの公開状;ネーションと〈ことば〉;『サムライたち』のこと)
第2部 あるがままに―幻想の未来(精神分析とポリス;サルトルを語る;東欧の新しい動き;回想)
外国人排斥、反ユダヤ主義の復活などヨーロッパは今、改めて「法」や「国家」の理念が厳しく問われている。本書は著者自らの体験を深く掘り下げるなかで、新しくモンテスキューを捉え直し、「異質なもの=他者」を排除しないポリフォニックな共同体の創造を強く呼びかける。
第1部 ネーションとは何か
(なぜ?;アルレム・デジールへの公開状;ネーションと〈ことば〉;『サムライたち』のこと)
第2部 あるがままに―幻想の未来(精神分析とポリス;サルトルを語る;東欧の新しい動き;回想)