このライトノベルがすごい！文庫 クロス・エデン〈２〉魔法王国ミシュリーヌ編〈後〉

吉野 匠【著】

宝島社（2012/08発売）

• サイズ 文庫判／ページ数 292p／高さ 16cm
• 商品コード 9784796698320
• NDC分類 913.6
• Cコード C0193

内容説明

リアルワールドに魔法が飛び交い、剣の音が響く。オンラインＲＰＧ『クロスエデン』の世界が、現実を侵食し始めたのだ。野望を抱く魔導師・バルドールに命を狙われながら、浩介と仲間たちは少しずつ真相に近づいていく。王女セシルの運命は？そして浩介に秘められた力とは…。実力派作家・吉野匠が贈るサイバーファンタジーの新シリーズ。第一幕・魔法王国ミシュリーヌ編、ここに完結。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

[tonkatudon]

なんといいますが、どこをどう見てもヴェルナーがレインにしか見えなかったので。 ある意味安心して見れました。 あの、豪快なレインの力を持った豪快主人公の活躍するラブコメを期待しています。

2012/08/17

[ナウ]

というわけで、前後編まとめて読了。ところどころ、「ん？」ってなるところがあったが、概ね想像通りの作品だった。メインヒロインは月渚だな、理解した。壮大に広がるように見せかけて、急速に狭まっていった話。バルドールが小物過ぎて、盛り上がりに欠ける。しかも、これ話続けられるのか？

2012/10/23

[いっしー]

壮大なファンタジーだと思ったら非モテのオッサンが童貞こじらせた挙句にストーカーじみた嫌がらせで自爆しただけだったでござるの巻。・・・童貞かどうかは知らんけどね？　他にも主人公の前世の記憶とか姫様・幼馴染・幼女の四角関係ハーレム結成とか色々あったんだけど、全ては毒男のオッサンの哀しい魂の叫びに打ち消されてしまうのでした。いや、ホントどう反応すればいいのこれ？　真面目に感想書こうにも「まともな恋愛経験無いまま年齢重ねるとその反動がすごいよね」とかそういう湿ったコメントしか出せないだけど・・・。

2012/09/17

[無銘]

ゲームと現実が交錯する冒険活劇2巻目。着地点だけ見れば主人公の設定や世界観はベタすぎるくらいにベタだったが、「クロス・エデン」のゲーム世界がそれに加わることでいい感じに読み違えてなかなかに楽しめた。しかし予想以上にラブコメ色が強かったというか、安易に選択できない状況に陥っていて楽しいのでもっとやれ。個人的には世間体を抜きにすれば月渚がベストなんだが、一番気になるのは王女のこれからの身の振り方でもある。

2012/08/16

[nawade]

★★★☆☆　一巻はちょっと微妙なところもあったが、二巻に入ってヒロイン達が絡み合い修羅場って来ると面白くなってきた。もう、このまま修羅場重視の展開で突き進んでほしい。それにしても、デレた後の篠崎さんが強烈でした。ビバ、幼なじみ！次点が健気なロリっ娘。王女は選外。

2012/08/13