宝島社新書<br> 世界の富の99%はハプスブルク家と英国王室が握っている

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宝島社新書
世界の富の99%はハプスブルク家と英国王室が握っている

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  • サイズ 新書判/ページ数 223p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784796696708
  • NDC分類 319
  • Cコード C0233

内容説明

なぜ、現在アメリカが世界を支配できているのか。その裏側には何があるのか。英国一の財閥は、実は英国王室であり、いまだにヨーロッパ大陸の貴族の称号はハプスブルク家が与えているという。ロスチャイルドは王家と結びついて初めて財産をなした。世界の財閥の頂点に立つハプスブルク家と英国王室。彼らはどのように世界を支配しているのか。彼らの覇権の歴史から現代の世界の仕組みまで、真田信繁の子孫であり、元独系ドレスナー銀行東京支店・企業融資部長であり、愛知淑徳大学ビジネス学部教授の真田幸光氏が大胆に解説する。

目次

序 「世界の本当の仕組み」と日本の進むべき道
第1章 巨大な力
第2章 ハプスブルク家と英国王室
第3章 アメリカ覇権の隠されたシステム
第4章 中国が覇権をとれない理由
第5章 ものづくり大国が世界支配を打破する!
付録 大胆見解・この20年間で見る世界の潮流

著者等紹介

真田幸光[サナダユキミツ]
1957年東京都生まれ。曽祖父が真田家(松代)当主。慶應義塾大学野球部OB。慶應義塾大学卒業後、東京銀行入行。97年独系ドレスナー銀行東京支店・企業融資部長。98年愛知淑徳大学ビジネス・コミュニケーション研究所助教授に就任。2002年4月同教授、04年4月よりビジネス学部・研究科教授。NHK「クローズアップ現代」などテレビ、ラジオ出演をはじめ、論文・雑誌寄稿、中小企業大学校ほか活発な講演活動を展開する、現代の辻説法師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Honey

4
銀行員として国際的な交流を経験した著者ならではの視点が、非常に新鮮。銀行の発祥とか、大航海時代以来の歴史の見方も興味深く、現在も健在な「ギルド」のお話、その他、本当にびっくりぽん!&なるほど~!みたいな連続。f^^; とにかく、基軸通貨や共通言語を抑えることの重大な意味、痛感いたしました。 陰謀であるかないかとか関係なく、今現実がこうなっていますということを広く知ってもらって、これからの日本の、日本人のあり方を提言したいという著者の気持ち、とても強く伝わってきました。 2016/03/27

るるぴん

3
10年前の本。説が合っているのかどうか?検証しながら読む。人間が生きていくためには4要素「水、食糧、エネルギー、原材料」が必須で、これは世界を支配するための要素でもある(これは不変か)。ここに、情報、言語、軍事力を加えれば最強。覇権国家は世界を俯瞰的にとらえている。基軸通貨国はルールを決められるので強い。スイスは永世中立国で世界中の富豪の金や財産を管理運用しているため、どこからも攻め入られる可能性大が低いということも(多分NATOには入らないだろう)。ただ、今後の日本はどうしたら?の部分が弱かったなー。2022/06/28

こぽぞう☆

2
だいぶ前に買って積んでた本。世界経済と日本の未来が主題かな。出版されてからの3年で、本の中で予言されていても起こらなかったこともあるし、盛んに警鐘を鳴らしているマイナンバーは施行された。2015/10/26

父帰る

2
ローマは1日にして成らずとはロスチャイルズのためにある言葉であることを実感しました。世界を支配する為の金融システムの構築。お見事。2013/03/12

シュラフ

2
現代世界はハプスブルグ家と英国王室が世界を支配するシステム。その王の庇護の下で、ロスチャイルドをはじめとした多くの財閥が財産を形成する仕組みとなっている。アジアは支配される立場。日本も、金融・エネルギー・食料・原材料の分野ではイニシアチブは取れない。では、日本はどうすべきか? 日本の得意は"ものづくり"。日本人が技術力を持ち、世界がほしがる物をつくり外貨を稼ぐことで豊かになるしかない、という。月並みの結論であるかもしれないが、腑に落ちた。  2013/02/18

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