内容説明
メールでコミュニケーションがうまくとれないのはなぜか?それはメールが声や表情を伴わない「言葉だけ」の世界で、そもそも情報量が少ないうえ、不用意な言葉遣いが横行しているから、と著者は言う。では、どうしたらいいのか。言葉だけの世界、というメールの特徴を逆手に取ればいいのだ。本書は、「従属の効果」や「新近の法則」など、一見したところ難解な心理学の法則を道具として駆使し、相手に誤解されず、相手を思い通りに動かすメール術を伝授する。ビジネスに、恋愛に、すぐに役立つメール・テクニック。
目次
第1章 こんな一言であなたは嫌われる!(なぜメールの書き方には注意が求められるのか;文末に「よ」は使わない ほか)
第2章 こんな相手に注意しろ!メールにあらわれる心の内側(噂話を書いてくる人;「やっぱり」「やはり」を多用する人 ほか)
第3章 メールやレポートを見て相手の気持ちを見透かす(カタカナ語が多い人は中身が空っぽ;四字熟語を使いたがる人はせっかちな人 ほか)
第4章 女のメールと男のメール(意見に共感する人は好かれたいと思っている;恋人が「ですます」調のメールを送ってきたらピンチ! ほか)
第5章 相手をコントロールするメール術(あいまいな書き方で相手に思い込ませる;女性を口説くときは将来性をアピールせよ ほか)
著者等紹介
岡崎博之[オカザキヒロユキ]
1964年東京都生まれ。ロンドン大学にて心理学を専攻。雑誌編集者を経てフリーライターとなる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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