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宝島sugoi文庫
姐さん「任侠」記

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  • サイズ 文庫判/ページ数 234p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784796688918
  • NDC分類 368.5
  • Cコード C0195

内容説明

斬った張ったヤクザの世界で、姐さんとして組員を気づかい、母として子どもを守り、組長の妻として人を束ねる過酷な毎日を描く、本物の極妻による初めての手記。極道界の女として、女同士の闘いもあれば、極妻同士の連携も。そして、極道も人の子―海水浴や綱引き、UFOキャッチャーに燃える組員たちの、けなげでほほえましいエピソードまでを織り交ぜた、本物の極妻の物語。

目次

第1章 堅気の世界と極道の世界
第2章 抗争
第3章 ガサ入れ
第4章 極妻という生き方
第5章 極道も人の子
第6章 姐さんとして
終章 決別

著者等紹介

石原まい子[イシハラマイコ]
東京都生まれ。極道の妻となり、その過酷な生活からアルコール依存症、数度の自殺未遂に陥るも復帰を果たす。極妻としての一生をまっとうすべく背中全体に刺青を入れたが、離婚。現在はカウンセラー、介護福祉士、美容コンサルタント(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

うたまる

0
元暴力団組長夫人だった著者の実録体験記。内容はホロリとさせる人情噺あり、切った張ったの修羅場あり、ド派手な乱痴気騒ぎありの盛沢山。じゃあ面白いかというとそうでもない。驚くほどにスカスカで中身が無いのだ。人情噺にも修羅場にも白け、湯水のように金を使う豪遊は微塵も楽しそうに見えない。なぜなら全てのエピソートに通底する価値観が、中学レベルのヤンキーそのものだからだ。同じ極道物でも男性が主人公の場合には深みを感じさせるものが多い。しかし著者の場合、最後まで夫である組長の威を借りて粋がるチンピラにしか見えなかった。2017/01/13

hatagi59

0
極道とヤクザの天と地程の違いが冒頭に述べられていたけど、著者はどちらなんだろう。本書を読み進めて行くとヤクザの方になるのだろうか? まぁ、それは置いておいて、極妻としての経験を軽快に書かれているので、非常に読み易いと思った。 極妻同士のオンナの冷戦は、ご勘弁だね。2012/03/03

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