内容説明
契約更改、ドラフト指名の裏側からベンチ内の序列、監督室の中身まで!ファンが知らないプロ野球。
目次
1章 暗黙のルール(人間関係がみえる「ベンチの距離」;監督に近寄らずに済む大物選手 ほか)
2章 マネーボール(契約更改の査定表;契約書を投げつけた球団代表 ほか)
3章 紳士の日常(二軍寮での“ティッシュタイム”;選手が多く住む地域 ほか)
4章 紳士の遊戯(プロ野球選手の奥さん;プロ野球選手の結婚式 ほか)
5章 再就職戦線(監督の商品価値;椅子が減った解説者 ほか)
著者等紹介
愛甲猛[アイコウタケシ]
1962年生まれ。横浜高校の1年生エースとして78年夏の甲子園出場。3年生の80年夏、優勝投手に輝く。同年秋、ドラフト1位でロッテ入団。3年間の投手生活の後、打者に転向。96年に中日移籍、代打の切り札として活躍、99年の優勝に貢献する。00年に引退。20年のプロ野球生活でオールスター出場2度、ゴールデングラブ賞1回獲得。535試合連続フルイニング出場は今もパ・リーグ記録(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ランフランコ
10
どんな世界でも裏話は面白いよね。でも読み終わった瞬間ほとんど忘れてしまったな。野球そのものに関することより、金や女の部分が結構あって手に汗握ることなくサラサラっと読んでしまったからかもしれない。面白かったという記憶はしっかりあるが…2019/11/04
王天上
5
ガチンコ観戦ノートと結構内容がかぶっていたが、こちらの方が濃いので、どちらか一冊という方はこちらがお薦めです。2017/05/17
anken99
5
『球界の野良犬』以来の愛甲本。前作と被る箇所も多少はあったが、現代プロ野球裏話といった趣で、非常に面白く読めた。よくある暴露本とは一線を画し、実名出ししてもノープロブレムというか、愛ある内容の暴露ばかりで、ますますプロ野球に対して興味を持ってしまう内容ばかりだった。やはり、プロ野球選手たる者、野武士であってほしい。2014/06/18
伊達酔狂
4
★★★★★2013/02/15
rinrinkimkim
2
読メに登録が!読メ恐るべしです。面白い。清原の告白よりもうんと笑えます。佐々木が馬主となったのは近藤さんの影響?落合氏銀座で何百万も使うならソープの方が安くていい。新幹線内で博打して小銭清算していたら車掌に叱られた。東尾は3.11の時ボートピア習志野にいた。愛甲氏がスランプの時給料泥棒のヤジに星野監督はその通りじゃと怒鳴る。などなどそしてミスターの逸話。メロン、1回の食事代が30万。でも財布持たないから無銭飲食。星野監督信号無視を指示など、ぶっちゃけ話ははっちゃけててすごい!北の富士の逸話を思い出した。2018/12/27