宝島sugoi文庫
名前のない女たちベストセレクション

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  • サイズ 文庫判/ページ数 285p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784796683975
  • NDC分類 916
  • Cコード C0195

内容説明

名前さえ紹介されることなく、アダルトビデオの内容にあわせて時には女子高生、時には人妻を演じる企画AV女優たち。日当3万円からの安いギャラで過激なセックスを披露し、消えるように辞めていく彼女たちは、何故「カメラの前でセックスをする」という職業を選んだのか。性の氾濫する“いま”を生きる女の子たちを徹底的にリアルに描いたノンフィクション。シリーズ全4巻から傑作を厳選収録したベスト版。

目次

ホームレス女―結城杏奈
ホスト狂いの女―春うらら
アバズレ女―今井はるか
生と死、境界線を生きる女―桃色まあち
AV女優だった過去を後悔する女―京野真里奈
一日十発セックスしたら学校なんて行く気にならない―大沢佑香
裏本の女―林まなみ
恋愛できないカラダ―あかねさん
オタク女―木下いつき
噛まない女―水野奈菜〔ほか〕

著者等紹介

中村淳彦[ナカムラアツヒコ]
1972年、東京都目黒区生まれ。専修大学経済学部卒業。編集プロダクション、映像制作会社、出版社、フリーライターを経て、株式会社曙福祉プランニングを設立。高齢者デイサービスセンターを運営しながら、ノンフィクションを執筆している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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nadaha

3
前に新書版は読んだけど、忘れられずに宝島文庫版も購入。AV女優という後ろ指さされる職業の女をあくまで冷たい視線で貫く名作だと思う。大体が生まれや育ちに問題を抱えている点が、のちに中村氏がぶち当たる普通の女の子が売春している、という所に繋がってくる。いろんな女が出てくるけど、やっぱり悲惨な境遇にある女性が印象に残る。こんな人たちに出会ったことが無いけど、出会わない人種だからこそ出会わない業界で働いているんだな、と改めて実感できる。社会の暗部にばかり焦点を当てていて、とても好きなライターだ。2016/12/05

ミサイルボーイ

3
キュートな表紙ながら凄まじく破壊的な内容が含まれています。幼い頃から暴行や性的虐待を日常的に受けて育ったことによって授かった狂気と闇を抱えて生きる少女たちの嗚咽に耐えうる神経がある方のみ読むことをお勧めします。それでも地獄の沙汰を垣間見れます。生半可じゃないですし、その対話の記録を体当たり的に残した著者の偉業に素直に敬意を評したいと思います。2016/01/25

sakichi

3
きっつい内容だった。解説の桜一菜さんの文章がしっくりくる気がした。2015/04/16

鬼束

3
本文解説より p285 「あなたがどうしてこの本手に取ったのか読んで何を思うのか知る術はないけれど、憂鬱になって絶望だげを感じるのは勿体無いですよ?この本を読んで明るい絶望を感じてくれる人がいたら嬉しいなぁ、なんて、とある名前のない女は思ったりします。」うん。無理。明るさなんて汲み取れません…。2014/11/29

ブラックココア

3
「生まれ変わったら、普通のお父さんとお母さんが欲しいかな。今、なにか一つ望むとすれば、神様がくれるとすれば、ただ一つそれだけ」おそらく、この本に登場する女性たちの気持ちを僕は生涯理解できないと思う。あまりにも育った環境、バックボーンが違いすぎるから。だからこそ、理解できないからこそ、非常に価値があったと思う。理解できない世界があることを知れたから。「普通に」生きてる人たちにはぜひこの本を読んで欲しい。そして衝撃を受けて欲しい。2012/11/06

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