出版社内容情報
「結局、私はあなたにとって何だったのでしょうか」――橋本真也７回忌を迎え、前夫人が回想する修羅の日。愛し合った２人はどうして別れなければならなかったのか。そして、夫が最後に走った女性に対する真実の叫び。プロレスラー・橋本真也の熱風のような青春がここによみがえる。
内容説明
「破壊王」の修羅。橋本真也・前夫人が初めて語った「破壊王」への愛と追憶の日々。
目次
第１章 「破壊王」死す
第２章 銀座の女とプロレスラー
第３章 青春のＢＢ弾
第４章 「負けたら即引退」
第５章 「正室」の苦悩
第６章 シングル・マザー
第７章 橋本真也の遺伝子
著者等紹介
橋本かずみ［ハシモトカズミ］
１９６６年東京都生まれ。プロレスファンだった時代に橋本真也と知り合い、１９９１年に結婚。１男２女をもうける。２００５年３月に離婚するが、その約３カ月後、橋本真也が急逝。前夫人の立場で葬儀に参列する。２０１１年３月、長男・橋本大地がプロレスラーとしてデビューした
大谷泰顕［オオタニヤスアキ］
埼玉県出身。某医大を中退し、両親に多大なる心労と金銭的負担をかけた後、マット界を席巻。雑誌や新聞、テレビ等の様々な媒体で「プロレス」及び「格闘技」の取材を続けるうち、アントニオ猪木をはじめ、数多くのファイターに肉薄していく。愛称は「Ｓｈｏｗ（ショウ）」（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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fantasy
1
プロレスラー橋本真也は同郷のよしみと言うか応援はしていたがプライベートの事には関心が無かった。お骨に向かって「元気ですか」と猪木、場が凍り付いたのは間違いないでしょう！2015/07/20
アスワンハイダム
1
登場人物の誰一人として得をしないインタビュー。あ、蝶野だけは得してるかも。何となく筆者も含めて出てくる人出てくる人好きになれなくなってしまう。2012/11/30
Junichi Kitazawa
1
なんつうか橋本の嫁さんも大概というか 2012/09/03
ジャッキー
1
元新日本プロレスの破壊王、橋本真也の実像を元夫人が明かす話。銀座のホステスが橋本と結婚、彼の不倫、離婚、葬儀までがインタビューとして載せられている。性格は明るいが、負けず嫌いで、見栄ぱりで、オンナ好きの真也。冬木夫人との不倫、怪我、借金で自滅していく様子が元夫人の言葉で語られるのは、彼のファンであった私にはつらかった。欲望を抑える意思が彼に少しでもあったら、彼は死ぬことなかったと思う。父親の失踪、貧困も乗り越えてプロレスの世界で頑張った真也にもう少し自分の家族を思いやる心が欲しかったですね。悲しい話。2011/10/01
くーぱー
1
非常に「破壊王」らしいエピソードに溢れた、橋本真也の元夫人による一冊。show大谷のインタビュー形式には、好き嫌いが分かれるか。ただ別冊宝島「プロレス大貧民」の原田久仁信のマンガを読めば、この本のオイシイ話はほとんどマンガ化されているので、こっちは読まなくてもいいかも。2011/07/19
