内容説明
不動産をめぐるトラブルでもっとも解決が難しいのが相続関連の問題である。法律に照らし合わせて正しいほうが勝ちというわけにはいかないからだ。カネと欲に感情が絡み壮絶なトラブルに発展する。敵は身内だけではない。業者や隣人もあなたを悩ませる存在となる。本書では20のトラブル事例から、知っておくべき解決の知恵をわかりやすく解説した。目からウロコが落ちること必至の一冊である。
目次
第1章 不動産業者が見た!相続トラブル(小規模宅地の評価減の特例―コワ~い二次相続。これから大事な「親との同居」;共有名義―3人兄弟、共有名義にした相続財産の悲劇;路線価と借地権―借地権は相続・売買できる ほか)
第2章 不動産業者が見た!家族&隣人トラブル(二世帯住宅―必ずモメる!嫁姑同居の二世帯住宅;夫婦共有名義―離婚で苦しむ住宅ローン、夫婦共有名義はやめよう!;住宅ローン―サラ金で借りた過去があると住宅ローンがおりない! ほか)
第3章 不動産業者が見た!売買トラブル(重要事項説明書トラブルその1―目の前の緑地が低層マンションに!;重要事項説明書トラブル2―近所に暴力団構成員が住んでいた!;物件報告書トラブル―自殺事件の起きた家を買ってしまった! ほか)
著者等紹介
三住友郎[ミスミトモロウ]
建築関連の業者をいくつも渡り歩いた末に、土地・不動産の販売業に転職。これまで2000件以上の土地・不動産売買の実績がある。闇業者とも付き合いがあり、競売物件や瑕疵物件などのウラ情報にも精通。不動産に関する「抜け道」のエキスパートでもある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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