ザッケローニ 新たなる挑戦

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  • サイズ B6判/ページ数 217p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784796680776
  • NDC分類 783.47
  • Cコード C0095

内容説明

サッカー日本代表監督に就任したアルベルト・ザッケローニ。勝つことが最も難しいとされる世界最高峰のサッカーリーグ、イタリア・セリエAで、ミラン、インテル、ユヴェントスなどのビッグクラブを率い、スクデット(優勝)を獲得したほどの名将が、なぜ新たな職場に日本という地を選んだのか。生い立ちから、選手選考、システム論まで、その素顔に現地ジャーナリストが迫る。

目次

第1章 ロマーニャでの下積み時代―誕生―1990
第2章 ヴェネツィアとボローニャ―天国と地獄―1990‐1994
第3章 コゼンツァの奇跡―1994‐1995
第4章 ウディネーゼの大躍進―1995‐1998
第5章 ミランでの栄光と挫折―1998‐2001
第6章 ラツィオでの試練―2001‐2002
第7章 ミラノへの帰還―2003‐2004
第8章 暗雲のトリノ―2006‐2010
第9章 ザック・ジャパン―2010
第10章 ザッケローニの戦術革新

著者等紹介

タッコーネ,セルジオ[タッコーネ,セルジオ][Taccone,Sergio]
1972年、イタリア・シラクサ生まれ。ジャーナリスト。カターニャの日刊紙「ラ・シチリア」の特派員を務めるほか、月刊誌『ポポリミッショーネ』、ウェブサイト「サッカーの歴史」にも執筆。2009年には国際的なジャーナリズム賞、マリア・グラツィア・クトゥーリ賞を受賞

利根川晶子[トネガワアキコ]
1966年埼玉県生まれ。立教大学文学部史学科卒。1982年、W杯のタルデッリ(イタリア)の雄叫びに魅せられてサッカーの世界へ。89年より91年までのローマ在住。その後スポーツメーカーなどを経てフリーランスになり、サッカー番組の翻訳等を手がける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

糜竺(びじく)

20
サッカーの日本代表監督になる前のザックの苦難の道のりが分かった。2022/03/22

ノラネコ生活

2
岡田監督の後任として名前を聞いたとき、ピントこない名前を調べてみると、セリエAでビッククラブを渡り歩いた実力派監督。 しかし、本書で読むと決して華やかな活躍はしていない。 スクデットを獲得したACミラン以降は、チームの立て直しを役回りばかり。 日本の代表批判なんかより酷いセリエAでの非難・罵声を浴びる日々でも、腐らず地道にチームを立て直してきていた。 ユベントスとの契約が終わり新たなる挑戦として選んだのが日本代表の監督。 今の活躍の基盤がよくわかる内容であった。2011/05/23

サッカー書籍専門店

0
ザッケローニの監督の歴史!正直、半信半疑で読んでみたが面白かった。ザックはプロ経験がないのにイタリア名門を指揮したのは凄い。そして、今の日本代表に合ってる監督だなーって再確認した。2014/02/23

dyui3

0
=D 2011/06/13

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