内容説明
サッカー日本代表監督に就任したアルベルト・ザッケローニ。勝つことが最も難しいとされる世界最高峰のサッカーリーグ、イタリア・セリエAで、ミラン、インテル、ユヴェントスなどのビッグクラブを率い、スクデット(優勝)を獲得したほどの名将が、なぜ新たな職場に日本という地を選んだのか。生い立ちから、選手選考、システム論まで、その素顔に現地ジャーナリストが迫る。
目次
第1章 ロマーニャでの下積み時代―誕生―1990
第2章 ヴェネツィアとボローニャ―天国と地獄―1990‐1994
第3章 コゼンツァの奇跡―1994‐1995
第4章 ウディネーゼの大躍進―1995‐1998
第5章 ミランでの栄光と挫折―1998‐2001
第6章 ラツィオでの試練―2001‐2002
第7章 ミラノへの帰還―2003‐2004
第8章 暗雲のトリノ―2006‐2010
第9章 ザック・ジャパン―2010
第10章 ザッケローニの戦術革新
著者等紹介
タッコーネ,セルジオ[タッコーネ,セルジオ][Taccone,Sergio]
1972年、イタリア・シラクサ生まれ。ジャーナリスト。カターニャの日刊紙「ラ・シチリア」の特派員を務めるほか、月刊誌『ポポリミッショーネ』、ウェブサイト「サッカーの歴史」にも執筆。2009年には国際的なジャーナリズム賞、マリア・グラツィア・クトゥーリ賞を受賞
利根川晶子[トネガワアキコ]
1966年埼玉県生まれ。立教大学文学部史学科卒。1982年、W杯のタルデッリ(イタリア)の雄叫びに魅せられてサッカーの世界へ。89年より91年までのローマ在住。その後スポーツメーカーなどを経てフリーランスになり、サッカー番組の翻訳等を手がける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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