宝島社文庫
セイギのチカラ

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ 文庫判/ページ数 376p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784796680516
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

内容説明

ネットカフェで女子高生が首を切られ惨殺された。目撃者はゼロ!犯人は女の幽霊という噂しか情報のない事件に警察もお手上げ。この難事件に(なぜか?)立ち上がったのが6人の男と1人の美女。チャット仲間の彼らには(何の役に立つのかわからない…)しょぼい超能力があった。念力でティッシュが5ミリ浮かんだ!30センチテレポート!犬としゃべった!…で、どうなる?大人気!『守護天使』の著者・上村佑が贈るサイキックアクションノベル。

著者等紹介

上村佑[ウエムラユウ]
1956年(昭和31年)生まれ。國學院大學文学部中退。コピーライター、ゲーム制作、キャリア・コンサルタント等を経て、2006年に『守護天使』で第2回日本ラブストーリー大賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

はらぺこ

77
こんなん好きです。しょぼい超能力の『サイボーグ009』って感じですね(笑)最近でいうなら、しょぼい超能力の『HEROES』になるんでしょうか?もしくは2つを混ぜて吉本新喜劇で料理したらこんな感じになるかも知れない。自分は万全のホックをはずす力が欲しいです。肩ひも無しのブラジャーに試してみたい!あとは玲子の他人から見えなくなる力も欲しい。絶対女風呂入ったんねん!2012/07/05

あーさん☆GWは墓参りをハシゴしました。暑くてバテました。

59
チャット仲間で事件解決?(; ̄Д ̄)?「ラストヒーロー、はぐれワンワン、ラバウル、淋しいウサギ、レディキラー、哀れな女」しょぼい超能力。2018/04/11

アイゼナハ@灯れ松明の火

56
カバーの爽やかなイメージに惹かれて読んでみましたが、爽やかというよりは軽いノリで読むエンタメ小説って感じ?とはいえ、ラストでは不覚にも笑わされてしまったことでした。2010/12/29

ジンベエ親分

53
むむむ、こういうのが商業出版されるとは…。ぽんぽん脈絡なく起きる場面転換、主語を省略する文体とセンテンスごとに変わる視点のおかげで、誰のセリフか誰の感情か判別しにくい文章。「野犬収容所」なんていうファンタジーな機関が出てくると、マジなのか単なる作者の非常識なのか、はたまたふざけているのかよく分からん(笑) ショボい異能力を持つ冴えないやつらが世界を救う、という面白そうな話だけに、読後の脱力感はハンパなかった(笑) でも野犬収容所(笑)にいた狼犬に「狼王ボロ」という名前を付けるセンスは捨てがたいが(笑)2018/12/18

とも

45
初、上村佑さん。異能力を持つ6人が集まって日本の危機を救う。…ってな内容の一冊で決して面白くないわけじゃ無かったけど、この本を読む前に読んでたのが伊坂さんの「陽気なギャングが地球を回す」やったから。能力者の仲間達が集まって力を合わせてって内容的に被ったな。そしたらどうしても比べちゃうよねぇ。比べちゃうとどうしても…ねぇ。 サクッとサラッと読むには良い一冊かな。2018/02/22

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/1498393
  • ご注意事項

最近チェックした商品