歌舞伎町ラブホテル 夜間清掃人は見た!

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  • サイズ B6判/ページ数 218p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784796679787
  • NDC分類 689.8
  • Cコード C0095

内容説明

女子中学生から杖つき老人まであらゆる人間が入ってくる!その経営の凄い舞台裏とは…超人気ラブホテル夜間清掃員の悶絶レポート。

目次

第1章 歌舞伎町・高級「ラブホテル」に潜入
第2章 従業員のグチとトラブル
第3章 「韓国人を差別するな」
第4章 女たちが書いた「ラブホテル」落書き帳
第5章 韓国系金融機関の登場
第6章 噂の「会長」を初めて見る
第7章 会長の深き野望‐歌舞伎町エリゼ宮通り
第8章 ラブホテルの秘密‐金、娼婦、警察との関係―捨てられた引継ぎ帳から
第9章 歌舞伎町の帝王・金田統一

著者等紹介

山谷哲夫[ヤマタニテツオ]
1947年、富山県高岡市生まれ。72年早稲田大学第一文学部卒業。74年英国映画協会へ留学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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桜もち

48
歌舞伎町にホテルエリゼ宮というラブホテルがあるそうだ。客室が36室なのに1日最高8回転近く売り上げる。24時以降も休憩ok、高い料金体系、夜間掃除夫が大車輪で掃除する労働力の賜物だ。(10〜20分くらいの軽い掃除。本掃と違い全然衛生的ではない。ドン引き)。ホテルってこんなに儲かる現金商売なのかと衝撃∑(゚Д゚)歌舞伎町の在日コリアンの事情、脱税 、ラブホテル掃除夫、街娼、買春夫等新しい世界を見た気分。江戸時代からの宿場町で花街でもあった新宿の土地の記憶というか因果というか業の深いものを感じる。2016/11/03

澤水月

4
連れ合いが15年間歌舞伎町勤め。10年刊とはいえ何か色々違和感。まずこの舞台のラブホが浮かばない…(仮名にしても)。面白いのは落書きだがこれも徳島のタウン誌が執念でノート置き蒐集した記録「夜のらくがき帳MAX」という素晴らしきオススメ先行本があり…。前半の清掃の裏舞台(シーツ1枚下は血まみれ、消毒済み紙は飾り)はよく聞く話。本の題名的覗き趣味より在日韓国人の資金の流れを探るための潜入が著者の目的だから後半は収入数字の羅列、著者には嬉しい情報も読者には…。韓国人従業員に優しくしろと一喝する会長は人間的。2013/10/16

rara

3
中途半端だな。脱税云々よりタイトルからして覗き趣味全開なんだから、もっと開き直って下衆な内容に徹したら良かったんじゃないか?とにかく掃除して欲しいわ。薄々気が付いてたけど、これほど手抜き清掃だったとは…ショックだった。2012/01/21

1
出版されたのは2010年だけど、内容はもっと古いものなのかな?と思った。ラブホの従業員のブラックな雇用体系や、不衛生な掃除方法を読むとやっぱりそうなんだろうなあと妙に納得してしまう。もっと客のえげつない話だったら面白かったけれど、経営者が在日とかそんな話もあるので中途半端な感じ。部屋に置かれているノートの内容をそのまま書いてあるのが「あるあるwww」とリアル。2012/06/05

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