内容説明
最近の風俗は、お客さんの性癖に寛大。なんでもアリです。湯船にプカプカ浮かぶだけの「胎児プレイ」とか、布団を仲間に入れた「変則3P」、陰毛一気抜きのむしられ大好きマゾ男もいれば、風俗嬢とHな面接を延々と繰り広げるじいさんなど、おもしろコワいお客さんが次から次へ飛び出してきます。すべて風俗嬢にインタビューを敢行して聞き出したホントの話。密室で繰り広げられる十人十色のフェチ・クセ・性的好みの事情、一挙公開。
目次
1 行動・シチュエーションフェチのコワ~いお客さんの話(宮沢どスケベ賢治、風俗へ行く;文字フェチ男 ほか)
2 着衣・アイテムフェチのコワ~いお客さんの話(小さな逆三角形はドキドキブラックホール;筋肉質の女装癖男 ほか)
3 肉体・パーツフェチのコワ~いお客さんの話(妖怪!鼻の穴舐め男;トコロテン男 ほか)
4 羞恥・露出・ロリコンフェチのコワ~いお客さんの話(巨大クリトリスを持つ男;女王様たちと行く号泣旅行 ほか)
5 情けない・哀しいフェチのコワ~いお客さんの話(カタコトの日本語で人生ガタガタ;女王様が苦手なドM男 ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
わむう
21
公共図書館でブラウジングをしている時に発見。こんな本もあるんだな。内容は途中でお腹いっぱいという感じ。 2023/05/27
Mark
1
図書館で本を物色してたらタイトルが目に入り、パラパラめくってみたらおもしろそうだったので借りた。市営図書館にこんなのあるんだと驚き。 風俗に来るお客さんのいろんな変わった性癖のエピソード紹介。痛そうな話だけは飛ばしたけど、いやー、変わった性癖の人っているんですねぇww ホンマかいなって内容がてんこもり。 喫茶店で読んでる時、おかしくておかしくて肩震わせてたので、変な客に見られてただろうなww ぜんぜんコワくなくていやらしい内容でもなく、単におもしろおかしく読める本です。たまにはこんな軽いテーマもいい2012/09/16
rara
1
人生いろいろ、男も性癖もいろいろ。他人に迷惑かけなければみんな違ってみんなイイってことで!2011/09/28
きら
1
様々な風俗嬢たちが、これまでに仕事で遭遇した変わった客たちのエピソードを紹介する本。 タイトルから、平山夢明の『東京伝説』に登場しそうなエピソード群を期待してたら全然違った。人の性癖ってあまりにも十人十色で、それを垣間見れるというのは面白くはある。ただ、あまりに品のない話がズラズラと並んでるので、読んでて中盤ぐらいでどっと疲れた。周囲からの理解が得難いであろう性癖を持って生まれてしまった人って、笑えるというより可哀想。それを健全に発散していけるのなら別にいいんだろうけど。苦労してる人多いんだろうなあ。2011/04/02
座敷童
1
裏の話が読めるのかな、と思って買ったんだけど、ちょっと方向性が違ってたみたいだ。2010/11/17