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宝島sugoi文庫
大江戸「春画」入門

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  • サイズ 文庫判/ページ数 126p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784796675628
  • NDC分類 721.8
  • Cコード C0171

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

RASCAL

11
このような本を読んだきっかけは、杉浦日向子さんの「一日江戸人」で春画が興味深く紹介されていたから。鈴木春信・喜多川歌麿・葛飾北斎の描いた春画が紹介されているのですが、3名とも江戸を代表する高名な画家。特にあの富嶽三十六景の北斎までもが、ですよ。芸術というよりも、お上に対する反骨精神なんでしょう、表現の自由ってやつ。画は三人三様ですが、いずれも素晴らしい。ちなみに表紙は歌麿です。でも、どうして身体があんな風に曲がるのか、良く分からないものも。2014/01/02

rara

4
昔のエロ本といったところでしょうか。これが面白いのよ!セリフはもちろん、ストーリーにはブラックユーモアさえも。クスクスニヤニヤできます。春画独特の性器を誇張した書き方もユーモラス。肉感的なのはやっぱエロいよね。2011/10/26

とんぼ

1
美術館でも教科書でも見られない春信・歌麿・北斎の春画代表作を軸に簡潔に見所ポイントを解説した、まさに入門書。春信の「風流 艶色真似ゑもん」が面白い。仙薬を飲んで小さくなった豆男が色道修行のため諸国を巡り行く中で豆なのをいいことに他人の秘事を覗き見るという趣向の作品。ユーモラスたっぷりで遊び心満載。本書の紹介はダイジェスト版なので是非フルで見てみたい。てか、陰間茶屋まで描かれてることにビックリ(笑)。アリなのか。2010/03/23

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