宝島sugoi文庫
改訂新版 コワーい土地の話 (改訂新版)

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  • サイズ 文庫判/ページ数 282p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784796670326
  • NDC分類 673.9
  • Cコード C0177

内容説明

不動産の動向は景気の動向と密接不可分。世界が百年に一度の経済的な失速を迎えたとき、いったい不動産はどうなるのか?悪徳営業マンが横行して、シロウトはいいようにもてあそばれるだけなのか?業者の手口や土地に関する法律を21のケースに沿ってわかりやすく解説した本書の役割は、重みを増す一方のようだ。不動産取引に関して困ったとき、何か知りたいときのお助けサイトを加え、満を持して送る改訂新版。

目次

第1章 土地探し 最初のハードル(土地探し―「理想の土地」を追い求めすぎると「いい土地」には出会えません!;契約書面―水道管が引かれてない!でも、「聞いてない」は通らない!?;悪条件の克服法―袋地27坪の土地で快適に暮らすマジック! ほか)
第2章 マイホームの夢を阻む「法の制限」(道路の種類―老朽アパートが建て替え不可!なんでココだけが…!?;接道義務違反―外見上は一本道なのに中身が異なる“位置指定道路”の怪;都市計画道路―格安でも「建築制限付き」!「都市計画道路」って知ってます? ほか)
第3章 土地が家作りに与える重大な影響(擁壁と軟弱地盤―知らずに買った格安物件。800万円もの擁壁工事に愕然!;容積率―「容積率の問題で、3階建ては無理」を克服する裏ワザ、教えます!;建ぺい率―30坪の土地に「庭+和室付きの4LDK」?現実は、そんなに甘くないぞ! ほか)

著者等紹介

三住友郎[ミスミトモロウ]
建築関連の業者をいくつも渡り歩いた末に、土地・不動産の販売業に転職。これまで2000件以上の土地・不動産売買の実績がある。闇業者とも付き合いがあり、競売物件や瑕疵物件などのウラ情報にも精通。不動産に関する「抜け道」のエキスパートでもある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

saga

52
奥付は2010年第5刷と古いが、土地建物の取引で参考になる部分は多い。不動産販売業に従事する著者が、自身の業界の体質への疑問と、自らの土地建物の購入経験から本書を執筆しただけに、微に入り細を穿つ書きぶり。登記簿・公図の知識や、土地の地形の成り立ちが判るとよさそうだ。そして建築基準法をどれだけ知っているかによって、土地建物の選び方が変わりそう。その上で自分が建てたい家のイメージをしっかり持つことが大切なのだと理解できる。2024/08/07

魚京童!

13
土地の名称から、うんたらかんたらいう話だと思ったら違った。法律だったり、地盤の特徴だったり、自分の土地を買って、家を建てるときにどうすればいいかだった。土地も家もいらないから、関係なかった。自分の土地が欲しいのは、弥生人だからでしょ。なわばりを決めて、その土地を守っていく。流れていきていく縄文人には相いれない思想だ。2024/06/09

がらは℃

8
土地を買う時の、イロハが事例をベースに解りやすく解説。よく解らないまま買って後悔しないようにしないと。それにしても、知らない事が多かったなあ。2010/11/21

YJ

6
非常に為になる。2016/12/31

Hachi_bee

6
普通の人間は一生のウチに何回もしないであろう不動産(本書では土地)の売買についての参考書。良書もそうでないものも沢山あると思いますが、少なくともこの本は飽きずに楽しく読むことができました。そして、心構えを持つよい助けとなったと思います。2011/08/03

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