内容説明
どんな状況も明るく突破する。人を幸せにする「妄想」のすすめ。
目次
1章 妄想のすすめ(関根さんの妄想を聞いていると、この人は作家だなって思うよ;妄想力も脳の中の道具箱として使えるんだ ほか)
2章 関根勤の妄想道場(アイデアの原点って妄想だと思うな;恋愛に関する妄想だったら誰でもできるでしょう ほか)
3章 いい妄想、悪い妄想(自覚症状がない妄想を暴走させると危ない;心の奥底には“ブラック関根”がいるんじゃない? ほか)
4章 萩本欽一の妄想力(「関根、お前が嫌いだったんだよ」って言われました;萩本さんは素人がおいしいって気づいちゃったんです ほか)
5章 日本を明るくする妄想力―日本妄想党宣言!(どうやって死ぬかも妄想するようになりますね;大スター中の大スターっていうのも辛いんだろうな ほか)
著者等紹介
茂木健一郎[モギケンイチロウ]
脳科学者。1962年東京生まれ。ソニーコンピュータサイエンス研究所シニアリサーチャー、東京工業大学大学院連携教授。東京大学理学部、法学部卒業後、東京大学大学院、理化学研究所、ケンブリッジ大学を経て現職
関根勤[セキネツトム]
タレント。1953年東京生まれ。テレビ・ラジオなど多数のレギュラー番組に出演する傍ら、趣味であるゴルフ・格闘技・映画などについての連載も持つ。日本大学法学部管理行政学科卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
たかぴ
23
細かすぎて伝わらないモノマネができる大好きな芸人の関根勤が妄想力について語ってくれた。どこまでも妄想する。誰でも恋をしたときは妄想している。欽ちゃんのすごさは今まで分からなかった。むしろ坂上二郎が天才で会ったことが欽ちゃんが素人の面白さの方向に行くほどだったとは。妄想してもどこか他人の目線で見ていないとストーカーになってしまう。今日のこと、明日のこと、将来のことを考えることは妄想するということなので妄想力を鍛えたいと思います。しかも楽しく妄想します。どうもありがとうございました。2020/05/26
れんこ
12
現実を見つめながらの妄想で自由になる…うんうん。2014/04/23
猫丸
7
【年寄りのわけのわからない話です】有川、楠野、館川と聞いてピンときた人はコサキンリスナー。A面の小堺一機と関根勤としてではなくムッくんとラビーとしてのあり方は現代お笑いの基盤である。カックラキン大放送におけるカマキリ男から麻里ちゃんのパパまで。関根さんの振幅は大きいが、基本線は変態性だ。その芸風は妄想そのもの。ポイズンガールバンド、シソンヌ、ずん、ウエストランド、寺門ジモンなどが近い。ちなみに本書は駄本だ。関根さん、まじめに語ってしまった。2019/09/13
kyouikufs
7
良い妄想は、創造力、発想力を育む。とても楽しく読めました。妄想に囚われない妄想を実践したいと思います。ただ、対談形式の弱点として、妄想についての分野は、実体験を踏まえ、深まっているように思います。しかし、他の分野については、やや考察不足で一面的な捉え方をしているように感じます。2014/01/28
Koji
2
適度に自由な妄想というのが大切な訳で、これがなかなか難しいことなのです。2015/12/24