内容説明
一枚の貼り紙から始まった私設保育室、母親代わりに三十年。子どもたちと、たんぽぽ先生の心と心のふれあいが織りなす涙と感動の物語。
目次
華ちゃんの庭
「自分の“おうち”」をもとめて
「たんぽぽの食卓」
幸子のこと
障害を乗り越えて
家庭と施設
待って、待って、待ちくたびれて
「たんぽぽは仮の宿」
「ママ、私を見て!」
記憶の底に
美奈の刃
子どもたちの夢
負の連鎖
「あ」のつく二人
たんぽぽ先生の子育て哲学
著者等紹介
太田厚子[オオタアツコ]
昭和14年、鳥取県生まれ。自宅を開放した24時間年中無休の保育室園長「たんぽぽ先生」として1000人以上の子どもたちを育てる。現在は脳梗塞後のリハビリのかたわら、執筆、講演活動を行なっている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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