内容説明
小説や漫画、映画、ゲームなどでおなじみの三国志。それらのモデルとなったのが、蜀を建国した劉備と名参謀・諸葛亮を主人公に、後漢末の乱世に活躍した人々を描いた『三国志演義』ですが、その結末までご存じですか?本書は、三国志の長大なストーリーをまるごと紹介!魏・呉・蜀の興亡の物語があらためてわかるだけでなく、史実と小説の“ウソとホント”の謎も解明します。
目次
あらすじで読む「蜀漢」(劉備、関羽、張飛の三人桃園で義兄弟の契りを結ぶ;劉備、反董卓連合に参加 献帝「曹操暗殺」を計画;劉備、つかの間の平和を甘受 諸葛亮を三顧の礼で迎える ほか)
あらすじで読む「曹魏」(“乱世の姦雄”登場 暴君董卓の暗殺を企つ;残忍曹操、呂伯奢一家を惨殺し、恩人・陳宮の不信を買う;曹操、董卓軍と決戦 敗れて九死に一生を得る ほか)
あらすじで読む「孫呉」(孫堅、荊州長沙に覇を唱え孫家の礎を築きあげる;小覇王・孫策、江東に躍進 孫呉の礎を築き孫権に渡す;孫呉の巨星・孫権立ち 北に曹操を睨んだ基礎を作る ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
たみや
1
買ってすぐに読もうとしていたけれど挫折し、本棚にだいぶ放置していました。蒼天航路等の他の三国志本を読んでから読んでみると、ザックリと語られるので、今まで読んだ三国志本の内容と照らし合わせるととても面白く読めたのですが、正史の引用なのか、演義の引用なのかがいまいちはっきりしていない部分は読みづらかったです。蜀がなくなったあとの魏と呉がどうなったのかあまり知らなかったので知れてよかったと思えました。乱世は相続問題が一番恐ろしいと感じました。2014/09/21
恵
1
三国志には全く興味がなかったので、やはりというか面白いと思えなかった。「赤壁の戦い」しか、ピンとこないようでは無理もないだろうなぁ・・・。2011/05/27
にの
1
初心者向けな内容かと思ったら、意外とマニアック。これを三國志を全く知らない人が読んでもちんぷんかんぷんな気がするんですが、どうなんだろう。三國志の内容を若干忘れかけてるくらいの私には充分楽しめました。2009/05/16
コーラ大好き
0
蜀、魏、呉、それぞれの国の歴史をざっくり知ることができます。やっぱ蜀の話が一番面白いんだなーと思った。 いつの時代も権力者にはろくでもない奴がたくさんいる😡2021/01/21
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