内容説明
「任侠より愛嬌」をモットーとする九州最大のヤクザ組織の大親分・溝下総裁の身のまわりには、一家の者も、カタギ衆にも濃密な人間関係が溢れ、事件には常に笑いが満ちている。抱腹絶倒の直筆エッセイ『極道一番搾り』に続く、待望の第二弾もますます絶好調。うちも外もあいまみえた遠賀川仲間が繰り広げる「毎日が笑いの渦」はさらに続く。必読・必笑の「愛嬌乱れ打ち」スーパーエッセイ。
目次
第1章 神岳「村」症候群
第2章 ドクトル・川筋モン
第3章 アンビリバボー、ついでにオーマイゴッド
第4章 小倉山荘笑動記
第5章 地域外生物の棲む村
第6章 日々是れ驚日
著者等紹介
溝下秀男[ミゾシタヒデオ]
1946年福岡県嘉穂郡生まれ。24歳のとき溝下組を結成、79年溝下組(翌年極政会に改組)を率いて草野一家入り。80年8月若頭に就任、90年12月九州最大のヤクザ組織・二代目工藤連合草野一家を継承(99年1月三代目工藤會に改称)、2000年1月四代目工藤會総裁となりその後名誉顧問に。08年7月1日逝去(享年61歳)。格闘技からジェットスキーまでスポーツ万能に加えて、書、水墨画、篆刻と多才なことで知られた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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