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宝島sugoi文庫
「パクリ・盗作」スキャンダル事件史

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  • サイズ 文庫判/ページ数 222p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784796668163
  • NDC分類 021.2
  • Cコード C0136

内容説明

他人の作品をあたかも自分のものであるかのように発表する。この行為を盗作という。砕けた言葉でいうとパクる、だ。有名人たちが巻き込まれたパクリ・盗作事件・疑惑は数え切れない。パクリを認めない人、堂々と認めた人、謝った人、訴えた人…。本書ではこれらの事件を概観し、「いまの時代が創作物に求めているもの」、「オリジナリティとはどういうことなのか」ということを浮かび上がらせた。

目次

第1章 「パクリ・盗作」事件の舞台裏(文庫書き下ろし・最新の著作権事情―小室哲哉?クール・ジャパン?結局はパチンコビジネスに集結する日本のコンテンツビジネス;2ちゃんねるvsエイベックス「のまネコ」問題の舞台裏―徹底検証!!「のまネコ」騒動で2ちゃんねる・ひろゆきが繰り広げた巧妙な“煽動”のすべて;『スラムダンク』パクリ騒動で見えてきた漫画業界のタブー―パクリ騒動で人気漫画家の全作品を回収・絶版!!講談社が下した極刑の意味 ほか)
第2章 「パクリ疑惑」の後始末(「盗用だ」「まったく違う」双方ともにまったく譲らず―松本零士vs槇原敬之;なっちは著作権侵害なんかしていない?!―安倍なつみ;マドンナへの尊敬の念+セルフプロデュース力=浜崎あゆみ ほか)
第3章 「パクリ」とは娯楽である!(第三者がなぜそんなに熱くなれるのか―パクリを“祭り”にしてしまう2ちゃんねらーの「個性」崇拝主義;パクリと言われないための十カ条―「ブログ」での上手なパクリ方;伝説の『ドロボー歌謡曲』を知っているか?―ネタ元すべてバラします!!音楽系「パクリ暴露本」の歴史)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ぶうたん

6
山崎豊子を読んで興味が出たので購入した、盗作、剽窃を集めたムックの文庫化。刊行から時間が経っているので、ちょっとデータが古いかな。文学より音楽が多いのも興味の方向からはちょっと残念。2016/10/06

まっちょん

1
昔ならバレなかったことも今の時代はすぐに気づかれるだろう。それでも盗むとするならば、確信犯か、お馬鹿さんか?!2014/06/22

山田太郎

1
露骨にパクる人はぱくるのね。2009/09/03

koishikawa85

0
文学、音楽など盗作事件が豊富に取り上げられている。山崎豊子の盗作は常に朝日が取り上げてきたというのは初めて知った。他の本をパクったパクリ告発本まであるという現状にはびっくり。2010/11/20

inozo

0
文庫で再読2008/12/22

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