内容説明
太平洋戦争開戦の責任をとるかたちで、A級戦犯として処刑された東條英機。戦後60年を経ても、その刻印は変わらない。しかし、日本人は、彼の本当の素顔をどれだけ知っているのだろうか。本書は、さまざまな角度から真実の東條を求めて、分析したものである。彼の生いたちから東京裁判まで、そしてその歴史的背景までをも追った一冊。彼の真実を知ることで、真の太平洋戦争が見えてくる。
目次
第1章 人間・東條英機(その生涯1・若き日の東條英機 父、英教の遺訓;その生涯2・関東軍への道 激烈なる派閥抗争 ほか)
第2章 軍人・東條英機(東條人脈ができた場所 人生を変えた満州;東條をめぐる人々PART1・東條英機を陰で支えていた甘粕正彦 ほか)
第3章 東條を問う!(太平洋戦争を考える基礎の基礎 歴史学者秦郁彦に聞く 東條英機への素朴な疑問;独裁といえたのか?東條陸軍参謀総長の思惑 ほか)
第4章 A級戦犯という刻印(戦争犯罪人を探せ!戦犯容疑者逮捕の瞬間;東條英機のプライド 天皇に殉じた男 ほか)
-
- 電子書籍
- ミキティ・ブラッド0 少年サンデーコミ…
-
- 電子書籍
- スイッチガール!! 25 マーガレット…