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宝島sugoi文庫
悪魔の説得術

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  • サイズ 文庫判/ページ数 281p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784796665766
  • NDC分類 368.6
  • Cコード C0136

内容説明

詐欺に成功するには素質に加えて技術が必要。本書では、その詐欺師が使っている手口を分析し、詐欺という犯罪ではなく、日常生活やビジネスでの「説得」に活用できるよう解説したものである。詐欺は人類が長い歴史のなかで築いてきた文化と知恵を悪用してこそ、初めて成立する犯罪だ。だからこそ、そこには洗練されたテクニックと知性が要求される。この本であなたは誰でも説得できる技術を身につけることができる。

目次

第1章 まず自分を騙す
第2章 役者になる
第3章 巧みな話術
第4章 権威を利用する
第5章 催眠状態をつくり出す
第6章 相手の弱点をつく
第7章 信用を勝ちとる
第8章 決断へ追い込む
第9章 嘘がバレたら

著者等紹介

久保博司[クボヒロシ]
1941年長崎県生まれ。ノンフィクション作家。早稲田大学文学部卒業後、業界紙記者、翻訳者などを経てフリーに。「警察・司法研究所」代表(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Tomitakeya

3
タイトルは説得術、中身はこれまでに起こった、さまざまな詐欺事件とその分析である。騙すためには舞台装置が大切だ。それは念書とか契約書とかなどなど。まぁ、色々なことを思いつくものだと感心する。詐欺には騙されないようにと生活している。それでも、あらゆる手立てを使って嘘を信じ込まされる時があるかもしれない。この中には、騙されても騙されていることに気がつかない。騙されていることに薄々気がついていても、信じようと、さらに騙される事例もある。人は自分を正当化しようというバイアスがある。色々と考えさせられる内容だった。2022/03/19

ドント

1
実際に起きた詐欺事件を紹介した後に、そこから学べる騙し・説得のテクニック/騙されないための心がけを説くとても読みやすい一冊。この事件からこの教訓ってちょいと強引でないの、と思うところもあるけど、よいことに応用できそうな技が多く、しかし一方よいことに使ったとしても詐術のひとつであることは変わりないわけで、そのような罪悪感を取り除くために最初に「ひたすら相手のためだと確信する」の章があるのかなあ、などと思った。自分に自信がないと悪いこともよいこともできないのかもしれない。2013/09/05

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