宝島社文庫
オペラの快楽〈上〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 360p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784796665735
  • NDC分類 766.1
  • Cコード C0173

内容説明

オペラとは何か?どういうオペラがあるのか?そして、オペラはどのように歌い演じられてきたのか?また、聴き手はオペラをどう受けとめてきたのか?本書は以上の問いにまとめてこたえた、壮大な試みだ。初心者にとってはまたとない入門書であり、オペラ愛好者にとっても「通」になるための格好の案内書である。単行本刊行後15年以上の歳月を経て、ついに上下巻の文庫版で登場。

目次

第1部 どこからでもオペラ(オペラはオペラ;オペラはアリア;アリアのイタリア)
第2部 オペラが待っている(最高のドラマ―ヴェルディ;カンティレーナとコロラトゥーラ―ベッリーニとドニゼッティ;最高のグルメ―ロッシーニ;真実の瞬間―モーツァルトその一;封印された宝―ヘンデル;歌劇の創出とアリアの錬金術―モンテヴェルディから始まる;王は楽しみパリは論争を―フランス・オペラその一、グルック;より民衆的に、より倫理的に―モーツァルトその二、ドイツ・オペラ(ワーグナー以前))

著者等紹介

相澤啓三[アイザワケイゾウ]
1929年山梨県甲府市生まれ。東京大学文学部英文学科卒業。朝日新聞社編集局・出版局に勤務して朝日ジャーナル副編集長、美術図書編集長、アサヒカメラ編集長などを経て退職。詩人・評論家。主な著書に、『マンゴー幻想』(2004・高見順賞受賞)などの詩集のほか、写真旅行記、音楽評論などがある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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