宝島sugoi文庫
日本「霊能者」列伝

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  • サイズ 文庫判/ページ数 202p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784796664585
  • NDC分類 147.028
  • Cコード C0111

内容説明

「霊能者」は、いつの時代も真贋をめぐって論議を呼んだ!『リング』のモデルとなった御船千鶴子、国家に2度の弾圧を受け、「大本教」の聖師といわれた出口王仁三郎、「平成の千里眼」宜保愛子、予言能力で大物政治家とのつながりもあった藤田小女姫、神聖天皇宣言と予言で世間を騒がせた長岡良子など、日本を代表する霊能者30人の人生。

目次

時代を象徴した5人の霊能者(明治末期・千里眼ブームの火付け役―御船千鶴子;「大本教」率いた伝説の大怪人―出口王仁三郎 ほか)
第1章 神のお告げを聞いた―カリスマと呼ばれし者たち(突然神がかった農婦―北村サヨ;「山師」扱いされたカリスマ―田中守平 ほか)
第2章 千里眼・念写・予言―見えない者を見し者たち(世界初の念写成功者―長尾郁子;時空を超えた“神”の念写―三田光一 ほか)
第3章 霊術医療・武術―人体に奇跡を起こせし者たち(豪放磊落な気合術の怪人―浜口熊嶽;漢文教師から催眠術師に転身―桑原俊郎 ほか)
第4章 物理霊媒―動かないものを動かせし者たち(正体不明の“最高の物理霊媒”―亀井三郎;モーター屋から霊能者―本吉嶺山 ほか)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ひろ☆

16
リングのモデルとなった御船千鶴子や出口王仁三郎、最近だと、宜保愛子など日本を代表する霊能者30人の紹介。本物かペテンか、信じる人と疑う人といるけど、実際に目にしないと判断しずらい。2014/08/18

sasha

7
「竹内文書」の竹内巨麿まで霊能者に含めてもいいのか?それに明らかに「この人、単なる手品師でしょう」と感じる人もいるし。200ページ少々で30人の霊能者を扱っているのでカタログって感じだな。特殊な能力を持った人がいてもいいとは思うんだけど、それを金儲けの手段にしてしまう人がいるから胡散臭くなるんだろうな。2019/08/22

JunTHR

4
タイトルの通り、明治・大正・昭和と日本人はどんだけ霊能が好きなんだと驚くほど多くの霊能者を並べた列伝。しかもそれぞれがそれなりの“名声”を得ているようで、もちろんその能力がホンモノかどうかは別として、霊能の種類と人物の略歴の幅広さが面白い。それぞれにつき4ページほどの簡単な説明でしかなく、まぁ突っ込みは足りないけれど、ここまで多くの霊能者が紹介されればお腹はいっぱい。ここまで様々な記録をよく見つけたものだと関心する。霊能者は、幼少期に不思議なひと(僧侶とか山伏とか)と出会ってそれがきっかけになりがち。2013/07/04

みるて

3
図書館の本 読了2020/04/04

ドント

2
御船千鶴子に宜保愛子、長尾郁子や植芝盛平、ジャンルは宗教家に千里眼に心霊医療などなどなど、日本の霊能者30人をコラムつきの180ページでサッと紹介する一冊。明治大正昭和の怪霊能者入門(なにそれ)にいい本ではなかろうか。2024/02/08

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